韓国語の学習計画を記事にするため、参考にと過去記事を見返しました。その過程で、思いつきはこまめに記事にするけれど、言いっぱなしでその経過や結果はあまり記事にしていない私のやりっぱなしの性格がよくわかりました…
というわけで、今年の3月、英語にはまったんですが、その後について簡単にご報告。
基本は、「英語上達完全マップ」で紹介されている学習法にのっとって進めました。発音、音読パッケージ、瞬間英作文の三本柱です。
☆発音
フォニックス“発音”トレーニングBook (アスカカルチャー)
これは携帯電話のミュージックプレーヤーに入れているので、今でもたまにトレーニングします。頭を使わないでいいので、勉強の合間に「ブッブッブッ」とやっています。
口のまわりの筋肉をすごく使います。眠気がきたときにやると、目が覚めていい感じです。
☆音読パッケージ
音読パッケージ、初級編1は30-30-20と、80回サイクルを回しましたよ!続編の方は、一回目のサイクル(30回)までで飽きちゃったんですけど。
音読で英文法をモノにする本 (英会話・音読マスターシリーズ)
こちらも1回目のサイクルを回してそれっきり。テキスト1冊全部やった~!という感動にひたってしまい、2回目に挑戦できませんでした。いや、でもまたいつか気が向いたときに。これはスキットの内容がおもしろくって好きです。
☆瞬間英作文
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
瞬間英作文もとりあえず1冊最後までやりました!かなり脳に負荷がかかって疲れるんですよね…それだけ効果もあるんでしょうけど。結局、会話自体が瞬間英作文なわけですから、こういうトレーニングをきちんとやらないとのびないんでしょうね。
☆その他リスニング・多読など
VOAのspecial Englishはすっかり気に入ってしまって、今でもときどきお昼休みに聞いて、特に気に入ったものは携帯に落として聞いています。かなりテーマが偏ってますが、好きなものは繰り返し聞いて覚えてしまいました。
多読の方は、波に乗れませんでした。図書館にGRの本がないこともありますが、GRの小説がおもしろくなかったということが一番の理由かもしれません。多読でなく、「たま読」と割り切ることにしました。英語の絵本の蔵書は近くの図書館にわりとたくさんあるので、ときどき借りています。字数はGRと比べると少ないですが、読み応えがあります。以前は「絵本なんて」となんとなくバカにしていましたが、とんでもない。このおもしろさを知っただけでも今回は収穫だったと思います。「Uncle Elephant」とか、「Corduroy」とか。
ローベルの絵本はすっかり気に入って、図書館で見つける端から子供に読んでやっています。可愛い子犬のアンガスシリーズは、揃えてしまったくらいです。
ルイス・サッカーの本は、いつかまた熱が再発したときにぜひ購入しようと楽しみにとってあります。
今回の英語熱での収穫は、「フォニックス」の発音トレーニング。子音の発音が、かなり改善されました。それから、以前はしたことがなかった自分の発音を録音してチェックしたことも、たくさんの気づきがあり、いい経験になりました。
発音に注意することで、special Englishや映画のリスニングも、アップしたような気がします。不思議とゆっくり聞こえてくるんですよね。
「自分で発音できなければ聞けない」ということがよくわかりました。
音読パッケージの学習法は、自分なりに変化をつけて楽しめば、なんとか続けられることがわかりました。ただ、30×3~4回というように、テキストを3回以上繰り返さなければならないのに、1回やりきったら満足してしまい、ほとんどのテキストで2回目をこなせなかった、というのが残念です。ま、飽きっぽい私が1回やり通せただけでも、よし、ということで…。
音読パッケージのキモは、内容的にはほとんど理解できている、簡単な教材を使うこと。(そして、「これは!」という教材を何度も何度も繰り返すこと…あまり達成できてませんが)
基本的な内容を「知っている」から「使える」にレベルアップさせること。
ガリガリ勉強して知識だけ増えて、試験はできても喋れない、というもどかしい思いをするのは、もう英語だけでたくさんです。
韓国語学習にも、ぜひこの学習法は取り入れていこうと思っています。
もう始めていますので、詳細はまた記事にしていく予定です。
コメント
英語喋れない仲間です~。
英語学習のPodcast、BBCがLearning Englishというサイトでいろいろ教材を出しています~ (podcastだけではないですが)
その中で、Talk about Englishという講座がなかなかよかったです。
何回かごとにテーマを変えているのですが、Better Speaking と題した12回の講座はためになりました。
英語を母国語としないいろいろな人(有名人)の会話をつかって、非英語圏の人がどのように効果的に英語を使っていけるのか、を、2人の人が解説していくという形式です。
ビョークからシューマッハまで、(ほかにもいろいろ)の英語を聞きつつ、英語を話すときのこつを教えてくれて、結構面白かったですよ。
是非お試しください~。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/webcast/tae_betterspeaking_archive.shtml
あと、前に聞いてたHow to…という講座も結構面白かったです。
今みてみたらスクリプトもついていました。私も聞き直してみようかな。
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/grammar/how_to/
一度にいろいろな言葉を学習できるMarieさん、ほんと、尊敬です!
こんにちは。
他の学習者に役立つすばらしい記事だと思います。終わったことの記録や検証ってなかなかできませんものね。
英語の発音についてはぜひ一度信頼できる教師に確認してもらうといいと思います。書面・録音・映像ではやはりどうしてもわからないところが残りますので...。教師のたった一言でその後数十年正しい発音を使えるようになったりします。
またまた衝撃的かつ誘惑的な記事!
80回って何!?とびっくり仰天してAmazonへ行って納得、ついポチリとしてしまいました。
わたしは日本語を話すのが不得手なので(何を言えば適切なのかとっさにわからない)外国語学習は頓挫脱落の連続です。でも、さっそくカウンターを買いに100円ショップへ行かなくちゃ。
>kumanekoさん
いつもとてもためになる情報、ありがとうございます!
早速少しずつ聞いてみようと思います。
一度にいろいろな言葉を学習しているのではなくて、あれこれ手を出してはすぐに飽きちゃう三日坊主です~
でも、考えようによってはそれも長所かも、と思い、最近は存分に三日坊主しまくっています。全然やらないよりはやった方がいいにきまってますもんね!
>Shiraさん
リンク先の「英語学習」、以前も拝読していたのですが、今日改めて読んでみて、前には得られなかった気づきがたくさんありました。
韓国語の発音も、今回専門にレッスンしてくれるところがないか探したのですが、見つけることができませんでした。英語もいずれは一度きちんとチェックを受けたいなと思っています。
音読はともかく、普通に喋るとてきめんぼろぼろになっちゃうんですよね…
>rororoさん
>>何を言えば適切なのかとっさにわからない
私もです~。おまけにどもりだし赤面症だし、話すこと自体が苦手なんですよね…。饒舌なのはブログでだけです。
カウンター購入、その手がありましたね!音読15回は根性要りますよ~。ついつい回数水増ししちゃいます。
[…] 「やりなおし英語」の結果報告 | Mandarin Note韓国語の学習計画を記事にするため、参考にと過去記事を見返しました。その過程で、思いつきはこまめに記事にするけれど、言いっぱなしでその経過や結果はあまり記事にしていない私のやりっぱなしの性格がよくわかり… […]