2020年は、映画や小説、音楽などなど、娯楽作品に救われることが多かった1年でした。
自分のコーピングリストも兼ねて、しんどい現実を少しの間でも忘れられる作品を並べておきます。
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
お店においしいものを食べに行くとか、旅に出るとか、そういった楽しみを封印せざるを得ないなかで、この映画を見ると毎回スカッとした気分になります。
主人公は一流レストランのシェフ。ある日店に来たグルメブロガーにネットでけちょんけちょんにけなされ、怒り心頭の彼はまだ使い方もよくわかっていないツイッターで反論した挙句、店に再訪したブロガーに激怒した動画が拡散して大炎上。クビになり、元妻のお情けではじめたフードトラックで、キューバンサンドを売りながらマイアミからLAまでひと夏の旅。旅のなかで離れて暮らしていた息子とのつながりも取り戻し、おいしいもの、好きなことで人をハッピーにすることで、自分を取り戻していく主人公。見てるこちらも心からハッピーになれる映画です。
『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督・主演ということで、キャストも豪華なのも楽しい。
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クレイジー・リッチ
シンガポール旅行で、飛行機の中で3回も見た映画。
旅の思い出もよみがえるし、おもしろくて笑っちゃうし、大好きな映画です。
コンスタンス・ウーもオークワフィナもかわいいし、登場人物がみんなキュートです。
ラスト・クリスマス
『クレイジー・リッチ』のヘンリー・ゴールディング、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラーク主演のクリスマス映画。単なるラブコメじゃなくて、イギリス社会の複雑な問題も織り込みつつ、優しくあたたかい作品になってます。
歌がメインモチーフの映画が好みなのですが、その中でも特にお気に入りの映画です。
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コードネームU.N.C.L.E.
ヘンリー・カヴィルとアーミー・ハマー主演のスパイ映画。
1960年代のドラマ『0011ナポレオン・ソロ』のリメイクです。
スパイ映画にありがちな血なまぐさい場面がほとんどなくて、音楽も映像もとにかくスタイリッシュ。
くすくす笑えるシーンもたくさんで、何も考えずに見れます。エリザベス・デビッキもいい味出している。
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LIFE!
ベン・スティラー監督・主演の、大人のファンタジー映画。
短編小説『ウォルター・ミティの秘密の生活』がもとになっているんですが、どうやったらこんなふうにふくらませるのか、そのギャップに感動します。
主人公ウォルター・ミティの荒唐無稽な旅と、その向こうにあるものに、いつも癒されます。アイスランドの広大な風景もすてきだし、音楽もいい。
僕のワンダフル・ライフ/僕のワンダフル・ジャーニー
泣きたいときはこの映画。
少女時代、いつもそばにいてくれた愛犬のことを思い出しながら、ただただ優しさにひたります。
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プーと大人になった僕
ユアン・マクレガー主演の、ディズニー作品。
公開当時はまったく気にしておらず、今回ディズニープラス会員になったのを機に見てみたところ、まあなんてステキな作品。ユアン・マクレガーがおじさんなのに大変かわいらしいのもいい。
プーの名言がいちいち心を打ちます。
こっちの空気を察することなく、心のままに楽しむプーの様子に、我が子のちいさな頃を思い出したりして、また泣ける。
先月ディズニープラスに入会して、初月は無料だったのですが、月会費770円なら大満足だったので引き続き利用しています。ドコモユーザーなら1年間無料で使えるみたいなので、次は家族名義で加入したい。
ガーディアンズ オブ ギャラクシー:リミックス
MCUシリーズの中でいちばん好きな作品です。
笑えるし、泣けるし、音楽もいい。ちいさいグルートがかわいくて萌えます。
空気を読まないし悪さばかりするし欠点だらけの彼らが、ダメなところもまるごと仲間を受け入れ愛している様子を見ていると、日々の生活のせちがらさを忘れられます。
こちらもディズニープラスで見れます。
こんな感じかな。まだ忘れてるのがありそうなので、思い出したら追記します。
みなさんも、疲れたときにぜひどうぞ。