翻訳トレーニングをしています。
考えうるありとあらゆる手を使って、原文から訳文へ変換するための手間を惜しまない。検定試験の中作文対策とはだいぶ違います。
訳語を探すのに、小学館の中国語辞典アプリが大変役立っています。
このアプリの特徴は、見出し語だけでなく用例や用例の訳からも検索できるところにあります。
用例検索。
「谈判」を含む用例を検索してきてくれます。
紙の辞書だと、中日辞典と日中辞典は別々の書籍なのに、アプリ版はその両方から検索できます。その上紙の辞書では検索不可能な用例・用例の訳からの検索。
便利なものはどんどん使っていきましょう!
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さて、介词の「就」の使い方についても、あらためて確認してみることにしました。
次に中国語文法用例辞典で引いてみます。
私が持っているのは原書のKindle版です。
现代汉语八百词(增订本)(精装) (Kindle电子书)
作者: 吕叔湘 (编者)
「就」で引くとなぜか検索できなかったので、ピンインで検索してみたところ、できました。
Kindle PWは中国語のキーボードが出てくるので、中国語やピンインで検索したり、書籍内に自分で入力したメモを残すことができます。
「-得慌」は通常入力で検索できました。セットで使える動詞の数が、小学館の辞典よりも多く紹介されています。
中国語文法用例辞典は原書より使えるというレビューもある上、書店で見てみると思ったよりもコンパクトなので、日本語版もいずれ入手してしっかり使いこなしたいと思います。