読み終わりました。
ゴーン・ガールに匹敵するこわさ?おもしろさ?で話題になっているらしく、デビュー作にもかかわらず、発売後わずかな期間でベストセラーのランキング入りした本です。
3人の女性のそれぞれの夫(元夫)との関係性がどれも不健全というか問題山積みで、おまけに失踪だの殺人だのが絡んでくるので、ほんとに読んでてしんどかったです。
もう少し早く読める力があれば、数時間でばーっと読んじゃって、「あードキドキハラハラした!面白かった!」というカタルシスを味わえるんでしょうが、何日もずっとこの重苦しい世界に身を置くのは結構きついです。
二冊続けてサイコミステリーみたいなのは読んじゃだめですね、疲れました。
でもこの手のミステリーが好きな人にはオススメです。もう気になって気になって読むのが止まらない。
語り手が章ごとに変わるのと時間が前後するのとでちょっと迷いますが、英語はシンプルです。
主人公がアルコール依存症で、やらなくていいことやってばかりだし記憶をなくしてばっかりでイライラしますが、多分それがこの小説の面白さになっているんだと思います。
次はもうちょっと軽い、笑いながら読める本にしますー。
(追記)邦訳出ました。
ガール・オン・ザ・トレイン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
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エミリー・ブラント NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン 2017-04-21
コメント
[…] ていいところですぐベロベロに酔っぱらうし、人との約束は守れないし。以前読んだ「The Girl on The Train」のように、主人公の言動が信用できないまま話が進み謎が深まるタイプのストーリ […]