Kindleのハイライトを閲覧・エクスポートできる便利なアプリ!



これまで、Kindleでの英語原書読みとボキャビルを両立させよう!と、いろいろ試行錯誤してきました。

kindleで英語ボキャビル
Kindleのハイライト×Weblioで単語帳作成
Kindleでハイライトをつけたデータを簡単にエクセルに加工する方法

ハイライトは、Kindleならではの便利な機能です。
これをなんとかボキャビル用データに簡単に加工したいと、いい方法がないかずーーーっと考えてきました。私にとっていちばん便利なのは上の「Weblioで単語帳作成」という方法です。1冊読み終わるたびに単語帳セットを作っています。

そして今回、新しい便利なツールを発見しました!
先日の洋書無料まつりでKindleライブラリを図書館並みに充実させた方々にお伝えしたい!!

Kindleのハイライトをエクスポート

 
k-highlights 1.0
分類: 仕事効率化,ユーティリティ 価格: ¥170 (Replaid Pte. Ltd.)

 
Kindleのハイライト部分のみを閲覧・エクスポートできるアプリです。すごく便利です!

私はiOSのkindleアプリで洋書をよむことがめったになくて、今回はじめて確認したんですが、Kindleアプリでもメモとハイライトの一覧を見ることができるんですね。

ですが、Kindleアプリではコピーしたり、他の辞書アプリで調べたり、ということができないのがやや不便です。このアプリを使えば、簡単にできるようになりますよー。
 
写真(8)

↑こんな感じで、書籍一覧が表示されます。書籍の下の黄色いマークの左側の「-」部分に、ハイライトの数が表示されます。

写真(5)

↑でもって、上のほうにいらないものがうつってますが、こんな感じにハイライト一覧が表示されます。

写真(4)

↑「Export」ボタンをタップすると、このようにいろんな形でハイライトした内容をエクスポートできます。書籍1冊ぶんのハイライトをまとめて、メールでEvernoteへ送信、なんてことも可能です。

ふたつ上の画像に写っている、「クッキー単語帳」アプリを使って、そのまま単語カードを作ることもできます。(→過去記事

捕まえる英単語 – クッキー単語帳 3.0
分類: 教育,辞書/辞典/その他 価格: ¥350 (croquis.com)

クッキー単語帳を使えば、コピーするだけでこんな風に書籍ごとに単語帳をつくることができちゃいます。ただし、動詞の変形やイディオムに対応していないので、ちょっと使いづらいです。

写真(6)
 
意味を忘れていたら、コピー→辞書アプリで調べればよいですね。

さて日本語書籍は使えるのだろうか?と思い、試したところできました。

写真(7)

日本語書籍はアメリカのアカウントでは買えないので、
日米結合がすんでアメリカ寄せにしてあるアカウントを「日本」に切替え、
日本アマゾンにて日本書籍を購入し、アカウントを再度アメリカ側に戻してこのk-highlightアプリにログインしたら、できました。(めんどくさい!!!!!)

いろいろごちゃごちゃ試して、自分でも混乱してまして、もしかしたら結合アカウントの所在は日米どちらででも使用できるのかもしれませんが、アカウントの結合はしなくちゃだめみたいです。(参考記事

噂によると日本語書籍は、ハイライトをつけられる数に上限があって、上限に達するとハイライトつけられなくなっちゃうそうですが(不便すぎる!)、このアプリをつかってこまめにエクスポート・削除を繰り返せば、本の最後までハイライト機能を使うこともできそうですねー。
 

…とはいえ、なんだかんだ言っても、読んだ本に出てきた語句の復習に関しては、Kindle端末でハイライトした一覧を見ていくのが一番てっとりばやい方法かなーと思いました。時系列に並んでいるし、ハイライトした語句の周辺も一緒に確認できるので、ざっと眺めるだけで、単語の意味と話の流れを両方思い出すことができます。

でも、Kindle端末が手元にあるとつい新しい本を読みはじめてしまうので、iPod touchでスキマ時間にこのアプリで出会った単語とちょこちょこ再会するのもいいかなーと思うのでした。

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