3月のバレットジャーナルをセットアップ



気がついたら2月が終わっていたなあ、と思っているうちに、はやくも3月の最初の1週間が過ぎ去ってしまいました。

おそろしいことです。

2月はオンラインで中国語を教えたり教わったり、自分自身の勉強の機会を多く持ったり、普段以上に忙しい1か月でした。

初心に帰りたい

最近のバレットジャーナル。日にちに抜けはないし、そこそこ書けてます。
朝、その日に最低限やる家事や用事を書いて、完了したらチェックボックスを塗りつぶして、リストの続きに今夜の献立を書き足して。

やり忘れもなく、夕方バタバタ慌てずにすむ程度には順序だてて暮らしをマネジメントできているとは思うのですが、頭の中がイマイチすっきりしていません。

頭の中でたくさんのアプリが起動してバックグラウンドでずっと動き続けている感じです。
そのせいで気力が無駄に奪われている。
脳内ブラウザには、たくさんタブが重なって、一番上の画面の下にたくさんの情報が隠れているのがわかります。
わかっているけど、そこに手を付けると大変そうなので、重なるタブから目をそらす。

今の自分は、そういうごちゃごちゃをノートの上に全部出して、整理することすら面倒になっているのだと感じました。

バレットジャーナルを知った頃、意欲的にこの「頭の中を整理」することに立ち向かっていた頃がなつかしい。

リストを更新

コロナのために、ままならないことが多い毎日です。
「やりたいけどできずにあきらめていること、考えないようにしていること」ばかりです。

今年に入ってから、テーマを立てて頭の中のモヤモヤを書き出す時間を意識的に作るようにしてきました。

こういうとき、明るいほうばかりに目を向けてしまうと、かえって疲れてしまうのですよね。ネガティブなこともあえてブレーキをかけずに書き出していきました。ネガティブなことはノートに書いてしまうと見返すたびに心に負担がかかってしまうので、裏紙や大き目のふせんなど、捨てる前提の用紙を使いました。

・今の職場で腹の立つこと(それに加えて、以前の職場の短所との比較)

グチを言う場所も時間もないので、裏紙にバーッと書き出しました。
今後の参考になりそうなところ(人事面談の際の交渉に使えそうなこととか)だけをノートに転記して、紙は捨ててしまいました。

・整理整頓リスト

部屋のあちこちに、ごちゃっとしたクラスタができています。あんまり使わず、かといって捨てるには惜しいものたち。
モノのひとつひとつではなく、場所(リビングのグレーの箱の中身/本棚の2段目の箱の中身)ごとに、リストアップしました。
週にひとつのエリアをクリアしていくつもりで、毎日のタスクにブレイクダウン。

・部屋の模様替え案

数年おきに引っ越しをする人生でしたが、直近の数年はずっと同じところに住んでいます。人生最長記録かも。
新鮮味を感じなくなっているだけでなく、引っ越しのたびにスッキリ断捨離できていたものが、じわじわとたまって滞留してます。
各部屋の模様替え案をリストアップしました。まずはいろんなものを処分せねば。

・ライフプラン

家計シミュレーションソフトを使って、ライフプランを更新しました。
まずはバレットジャーナルにデータをバーッと書き出して、ソフトに入力していきます。
Financial Teacher Systemはいいですよ。無料で細かい設定ができて、使いやすいです。

将来の不安を漠然としたままにしておかず、こうして数値化することで、不安は不安なりに、輪郭が少しはっきりしてきます。
課題が生まれれば、それを解決しようとすることで多少気持ちが落ち着くので、「何が心配なのかはっきりさせること」って大切だなと思います。

・頭をからっぽにできるアクションリスト

コーピングリストとも関連するのですが、悩んでもしかたないことで頭がいっぱいになったときに使える「頭をからっぽにできるアクションリスト」を更新しました。

好きなドラマの好きなシーンだけを見るのが好きなんですが、あんまり続けてみると飽きちゃって頭がからっぽにならないんですよね。定期的にリストの内容を入れ替えることにします。

・行きたいお店リスト

行ってみたいお店はGoogle Mapにフラグを立ててキープしています。
そもそもお出かけの機会自体が激減しているので、フラグを立てたことすら忘れている今日この頃。せっかくなのでバレットジャーナルにまとめなおしてみました。

部屋の片づけは効く

…と、いろいろとまとめなおしてみましたが、肝心の「悩みのコア」にはたどり着けず、その周りをぐるぐると回っている感じもあります。
(…とこの記事を書いているうちに、「悩みのコア」がわかったような気もし始めています。言語化って大事ですね。)

頭のモヤモヤの原因のうち、ある程度はお部屋がきれいになることで解決するのだな、という再認識もありましたし、

ある問題を解決することから逃げていても、結局別のところにモヤモヤが生まれていくので、結局そもそもの問題に向かい合うしかないのだな、とか。

需要がありそうだったら、それぞれのリストについて詳しく書いてみたいと思います。