感情を記録するアプリと言えば、以前Moodnotesというアプリをご紹介したのですが、
今回紹介するのは、お手軽でかわいい記録アプリ、Moodaです。
日本語にも対応しています。
10個の感情アイコンから選択
使い方はかんたんで、画面を開いて画面下の「+」ボタンを押し、10個の顔アイコンから、好きなものを選ぶだけ。
選ぶと、文章編集画面にうつります。
日記も書ける。(「ここに日記も書ける」は私が入力したものです)
アイコンタイトル(「なかなか順調」など)がデフォルトで入っていますが、ここも編集できます。
編集画面もかわいい。
ソート、削除もできる
ひと月の気持ちをあらわしたアイコンが並んでいきます。入力していない日は空白ではなく、詰めて表示されます。
スマホをシェイクすると、気持ちごとに並び替え。その月の気分がどんな感じかわかります。
私の5月上旬は、新しいガジェットを手に入れてテンション爆上がりです。
ネガティブな気持ちのログなど、残しておかなくてもいいなと思ったものは、削除もできる。
このアイコンを消す動きが、心にも影響するんじゃないかなとふと思いました。
「この気持ちは、自分の中に残しておかなくてもいい、手放せる」というしるしとしてのアクション。
記録し忘れた日も、さかのぼって入力することができます。
ドラムロール方式で、入力している日としていない日がアイコンの有無でよくわかる。
フォントも変更できます。
わたしの使い方
以前、手帳にアナログでムードトラッカー(感情の記録)をつけていたんですが、その日の気持ちについての判断が、直近の記録に影響を受けることがあることに気づきました。
ひと月分が一覧で見れるデメリットというか、(もうずいぶんしんどい感じの記録が続いている…)などと気づくと、そこで気持ちが一度揺らいで、自己嫌悪の気持ちが湧いてきたり、いっそ記録を改竄してやろうかと思ったりするのです。
そういう意味では、このアプリのUIは、よくできてるなあと感じます。
その日の気持ちを入力するときには、直近のログが隠されるので、影響されることなく、今自分の中にある気持ちを記録できる。
基本的には、日々の気持ちはバレットジャーナルのデイリーログに残しているので、このアプリはほんとうに気持ちのアイコンを登録するだけとなっています。たまにバレットジャーナルを見返しながら、文字を入力したり。
しかし最近のログを振り返ると、どうしたわけか、気持ちではなく、食べログになってしまっております。
日々の感情が食欲に支配されているナマナマしい記録…。
まあそれはそれでいいか。
楽しいので、気になる方はぜひお試しください。有料アプリですがおすすめです。
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