上海に来ています。
上海はなんと10年ぶり。
仕事でちょくちょく来ていたこともありましたが、その頃から数えると20年近くぶりになります。
10年でずいぶん変わっているかしら、と思いながらの再訪でしたが、すごい変化を遂げつつも、変わっていない部分もたくさんあって、あれこれ思いを馳せるのに忙しい旅となりました。
まずは、今回の旅で一番役に立っている、SIMカードの紹介から始めます。
SIMカードがあると便利なこと
このSIMカードをあらかじめ用意しておけば、中国からは本来接続できないTwitterやGoogle、Facebookにも接続できます。
Googleとひとくちに言っても、GmailやFeedly、ブログアクセスチェックなど、いろいろ含まれます。
ホテルに無料Wi-Fiもありますが、検索窓からのキーワード検索もGoogle経由なので、検索ができません。
Googleが使えないと困ることがたくさんあること、普段からGoogleにかなり依存した生活を送っていることを実感しました。
Google以外にも、中国の地図アプリ「百度地図」を駆使して街を動けること、中国の食べログアプリ「大众点评」を使って付近の人気店を探せること、常時ネットにアクセスしてスマホを使えるのはとても便利です。
なかでもいちばん力を発揮してくれたのが、上海ディズニーでのファストパスゲット。
有料のファストパス(プレミアアクセス)もスマホからさくさく購入できます。ディズニーについてはまた別の記事で詳しく紹介します!
SIMカードの購入方法
入手方法はとても簡単です。
Amazonでこのカードを購入。
本日現在1200円で、2GB使えます。使用期限はアクティベートしてから7日間。
ホテルのWi-Fiを活用しつつ、このSIMカードでの重い画像や動画のデータ使用を避ければ、複数端末で使っても、3日目で1GBくらいなので、私の場合はこのカード1枚で十分です。
出発前の準備
ピンを使ってSIMカードを出し入れするのも面倒なので、日本でも活用しているモバイルバッテリー兼用のWi-Fiルーターを使いました。
ルーター設定アプリもインストールしておきます。Android版もありますよ。
日本であらかじめルーターにSIMカードを入れておきます。
飛行機が上海浦東空港に着陸したら、ルーターの電源をオン。
ZMIルーターはマイクロSIMですが、念のためiPhoneやサブ機のHUAWEIにも入れられるよう、ナノSIMサイズに切り取って、アダプタを使いました。
私はこのときにAPN設定しましたが、あらかじめ設定しておくこともできそうです。
ルーター設定アプリの設定画面です。
歯車アイコンからたどりつけます。
モバイルネットワークをタップ。
APN設定をタップ。
APN手動設定をタップ。
こんな感じで入力して、確定ボタンをタップ。
これだけで設定終了。
すぐにネットに接続できました。
一日中オンにしていても、充電は半分くらい残っているし、同行者全員Wi-Fiを使えるので、テザリングよりも快適です。
Gmailの送受信はもちろん、Twitterもできました!
I’m having so much fun here pic.twitter.com/m0CPbJM28Q
— Marie 📗 (@marie__100) March 26, 2018