HSKのアプリをチェックしていたら見つけました。
なんと公認の単語集が出ていたのですね。
新HSKの級別単語集アプリ
HSK公認単語トレーニング(中国語検定) 1.0.4
分類: 教育
価格: 無料 (SPRIX CO.,LTD.)
試してみようと思ったら、お試し部分が全くなく、1級のデータすら有料でした…。しかも6級は買うこともできない。
ご存知の方も多いと思いますが、HSKの過去問と級別語彙リストは無料公開されています。
語彙リストはページ下部の「新汉语水平考试(HSK)词汇(2012年修订版)」のところです。Excelファイルをダウンロードできます。
このリストを使って、単語帳アプリで使えるデータを作ってみましょう!
新HSKの級別単語集を自作する
Excelのシートが7つあって、級別に分かれているのですが、3級=1~3級の語彙が全て含まれているといった具合なので、ちょっと使いづらい。
一番最初の「新HSK5000詞」というシートのデータは、1級から6級までのリストが上から順に並んでいるので、このシートを使って重複のない各級別のデータを取り出すとよいです。
セルの中に(一級)と書かれていて邪魔ですね。
これは、エクセルの「区切り位置」という機能を使って取り除けます。参考サイト
区切る位置を「(」に指定してやると、単語だけのセルを作れます。
で、その列を、先日紹介した「百度翻译」に貼り付けて翻訳させると、箇条書きで日本語訳されるので、翻訳結果をエクセルのとなりの列に貼り付ければ、単語と訳のセットの出来上がりです。
機械翻訳なので、間違っている訳もあると思いますが、一つ一つ調べて入力するよりははるかにラクです!
今回は、以前紹介したプッシュ単語帳(過去記事)で使ってみます。
できあがったデータをTXTファイル(unicode形式)で保存します。
そして、このファイルをプッシュ単語帳で開きます!
プッシュ単語帳 – フラッシュカード 2.0
分類: 教育
価格: ¥500 (Backpackr Inc.)
語句と日本語訳のセットが無事インポートされました。
4択問題もできます。
オンライン辞書へのリンクを利用すれば、例文も確認できるし、TTS機能の追加購入をすれば、発音も確認できるようになります。
HSK以外・中国語以外のカードも作れるので、ちょっと高額のアプリですがもとはとれると思います!
HSKの次の試験日は3/16ですね。私は申込期限ぎりぎりまで受けるかどうか検討します…。