先日、洗濯機が壊れてしまいました。
長年使っていたので、修理するまでもなく買い替えということになったのですが、新しい洗濯機が来るまで少し時間がかかるとのこと。
最近、街のあちこちにコインランドリーのお店が増えてきていますが、初めて行くのはとてもドキドキしました。
まずは手ぶらで偵察に行ってみると、洗濯機にもいろんな種類があり、いろんなところに説明書きがたくさんあって何が何だかよくわからず、途方に暮れてしまいました。
ホテルに備え付けのコイン式のなら、家庭の洗濯機とだいたい同じ扱いでOKなので気が楽ですが、コインランドリーの機械は見たことがないようなものばかりで戸惑います。
ですが、実際やってみたら案外簡単にできたし、乾燥機はものすごくふっくら乾燥してくれて、大満足な仕上がりでした。
家の洗濯機が壊れたときくらいしか、コインランドリーって利用することないよなあと思っていましたが、実際に行って体験してみると、最近のコインランドリーには多機能な洗濯機がたくさん置いてあって便利そうなので、少しずつ活用してみようと思います。
さて、そんな私のように、どうやって利用するのかわからず困ってウェブ検索をしている方のために、使い方・コインランドリーで使える裏技を紹介してみます。
コインランドリーに持っていくもの
洗濯物とお金だけです。洗剤を持参する必要があるのかと思っていたら、最近は自動投入方式で、勝手に入れてくれるシステムが多いようです。
コインランドリーの料金
家庭の洗濯物だと、洗濯から乾燥までで千円以下で済むことが多いです。敷き布団など大物洗いだと、乾燥に時間がかかるので二千円くらいが目安です。
クリーニングに出すのに比べると断然リーズナブルだし、時間もかからないので布団洗いは定期的にやろうと思っています。
コインでの支払いの場合と、自販機でプリペイドカードを購入して支払う場合、また最近では電子マネーでの支払いもOKのお店もあります。プリペイドカードだと、中途半端な金額が残ってしまうのがちょっと不便です。
どのサイズの洗濯機を選ぶか
全自動コースでケチって乾燥時間を短めにしたりすると、生乾きになったりしたので、乾燥時間は余裕をもって設定したほうがいいです。トレーナーはしっかり乾燥時間を取ったつもりでも、なかなか完全に乾いた状態になりませんでした。まあ、家に帰って干しとけばいいんですけど。
お店を離れないのなら、洗濯と乾燥を別々にしてもいいかもしれません。洗濯はわりと多めに入れても大丈夫でしたが、乾燥は大きめの機械でふわっと仕上げたほうが気持ちいいです。
待っている間に人がいなければ、どんな機械があるのか、あれこれ探検することもできます。
コインランドリーで使える裏技・帯電防止
乾燥機にかけたあとって、かなり静電気が発生していて、洗濯ものを取り出すのが嫌だったのですが、乾燥機にアルミホイルで作ったボールを入れて一緒に回すと静電気防止効果があるときいて、さっそくやってみました。
かなり帯電防止に効果がありました!
ただし、同じボールを繰り返し使っていると、効果がなくなってきます。
アルミニウムの放電する性質が、衣類の静電気を逃がしてくれるんだそうです。
こどものこぶし大くらいの大きさに、アルミホイルをボール状に丸めるだけです。ぜひやってみてください!
コインランドリーで使える裏技・柔軟剤いらず・ランドリーボール
ウールでできたフェルトボールを乾燥するときに一緒に入れると、仕上がりがふわっふわになるんだそうです。
ランドリーボールの作り方
ウール100%のボールなので、自分で作ることもできます。
ウールの毛糸を固い毛糸だまにして、ストッキングでくるんで洗濯し、最後にお湯をかけてフェルト化させるだけ。
使ってみたら、確かにふわふわに仕上がるので(特に掛布団!)、ぜひやってみてください。
コインランドリーの便利な活用法・靴洗い
なじみのないコインランドリーに行って、意外だったのがスニーカーを洗う専用の洗濯機があったことです。
こどもが保育園の時にこの洗濯機の存在を知っていたかった…。毎日粘土質の泥だらけで帰ってくるので、靴洗いが大変だったのです。予洗いで泥を落としてからコインランドリーを利用すれば、ずいぶん手間が省けただろうな…。
コインランドリーの便利な活用法・布団洗い
たくさんの方が布団を持ち込んでせっせと洗っていらっしゃるのを見て、私もやってみよう!と、家では洗えない羽毛布団と敷布団を持ち込んで洗ってみました。
羽毛布団を洗うのはかなり不安でしたが、外側の生地の傷みもなく、ものすごくふくらんでいい匂いになって、大満足でした。
コインランドリーにわざわざ持っていくのは面倒で憂鬱ですが、洗ってきれいになったら気分がとてもよくなります!!