Wonderのスピンオフ、『The Julian Chapter』を読み終えました。
相変わらずグズグズ泣きながらの読書でした。
(Kindle Singleで読みましたが、現在は3篇まとめて1冊になっています。)
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Wonderに出てくるイジメっ子、ジュリアンが主人公です。
落としどころはどこだろう、と思いながら、ジュリアンに共感できずに半分以上読みましたが、後半の、学校の先生の言葉と、ジュリアンのおばあさんの話で涙腺崩壊しました。
子供が大人になる過程では、いろんなことが起こります。悪いことをしたら悪いと教えることはもちろん大切だけど、子供が納得するための時間や機会を与えたり、じっと待ってやる大人の寛容さも大切なんだなあと思いました。
Wonderを読んだあとなので、辞書を引くこともほとんどなく、ラクに読めました。
わからない単語より、They have it in for us といった、知ってる単語ばかりなのに意味がわからない、という文章に出会って立ち止まりました。
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