この週末はずーーーっと漫画を読んでいました。
競技かるたがテーマのちはやふる
ちはやふる。
映画化もされている、競技かるたがテーマの漫画です。
絵がきれいで主人公がかわいい。映画では広瀬すずが主役。読んでいてぴったりなキャスティング!と納得です。
一気読みするときには、「完結している」という要素が私にとってはかなり大事です(ガーン!終わってなかった!「完結してるよ」と言った子供を責めたら「ああ別の何かと間違えた」って。泣)。
続きを楽しみにするワクワクより、続きがわからないフラストレーションが大きくなると元も子もない。もともとストレス発散の目的で一気読みすることが多いので(ストレスたまってしまったので別の完結してる漫画を探して読みます、エーン)。
競技かるたの魅力
かるたというと、文化的な娯楽というイメージを思い浮かべますが、実際の競技かるたは知力と体力を総動員して闘う激しい競技です。
ときどきニュースで大会の様子を見ることもありますが、スピード感がありすぎて、正直何をやっているのかさっぱりわからない。
この漫画を読んで、競技かるたの奥の深さやおもしろさを、登場人物を通じて知ることができました。
こういうスポ根漫画は便宜上、優勝したり一番になったりで物語が終わってしまうけど、本当の人生は多分そこから始まる。
大事なのは一番のその先。
何かにのめり込んで、時間をどばどばつぎ込んで、一生懸命はしんどいけれどその先の風景をもっと見たいからもっと頑張る、そんな夢中になれることを見つけられるって本当に幸運だなと思います。
それが幸運なことであるのを忘れないようにしないと。
まだ読み終えてないので、引き続きめそめそ泣きながら読みます。
動きの激しい漫画なので、アニメもちょっと見てみたい。