好きなブログの更新記事をFeedlyで読んでいる私にとって、登録するブログのフィードが全文配信か部分配信かというのは結構大きな問題でした。
こちらのブログとまさに同意見で、部分配信の場合読むのにひと手間増えるのが億劫だったからです。
ブログのRSSを部分配信ではなく全文配信する理由 | さいんぽすと
RSSの部分配信があまり好きではありません。RSSリーダーからサイトに行って戻ってくる…
たくさんブログを登録しているFeedlyを限られた短い時間でざーっと目を通す過程では、部分配信のみのブログ記事はよほど強く興味を持たない限り、結論を読まないままスルーしてしまいます。
部分的にしか配信されない、でもどうしても読みたいブログは、ひと手間かけて、全文配信してくれる別のサービスと連携させてフィード登録していたくらいです。
ただ、最近ブログ記事をPocket経由で読み始めたことにより、部分配信か全文配信かどうかがあまり気にならなくなりました。
ブログのRSS配信とは何かについては、詳しくはこちらをご覧ください。
ニュースサイトやブログの「フィード」「RSS」「リーダー」って何のこと? | 代助のブログ
Yahooなどのポータルサイトによく見かける「RSS」のマーク。これを使うと、大げさではなく、あなたの情報収集のあり方を一変させます。間違いありません。断言できます。これは、RSSフィードリーダーって…
(代助さんのブログすごいなあ、「ブログのフィード」なんていう大きなくくりのキーワードでGoogleの一番上に表示されてる!)
部分配信については、「記事公開後、常に修正し続けるので、最新版を読んでほしくて部分配信にしている」と以前代助さんがツイートされていたのを読んで、なるほどなあと思いました。
私のブログの場合、公開した記事を修正すると、フィード自体は少し時間を置くと更新されるようなのですが、タイムラグがあるので古い方を読まれる可能性があります。
私も公開してからちょこちょこ手直しすることがしょっちゅうあります。
大きな追記をしたときにはツイッターに更新情報を流しますが、どちらにしても、PocketやEvernoteに保存されちゃった自分の文章にはもう手が出せません。しかたないなあー、あきらめるかー、というのが大雑把な私の言い訳です。几帳面な人との性格の差がこのあたりに出るのですね…。
さて、本日のメインテーマ、Pocketの話にうつります。
Pocketは、あとで読みたいWEBページをボタンひとつで保存できるサービスです。
このブログにもボタンが設置してありますし、iPhoneの「アクティビティ」(別のアプリで開く機能・□から↑が飛び出しているボタン)からPocketを選んで保存することが可能です。
最近私は電車の待ち時間にFeedlyを開き、気になる文章をPocketに保存、あとでまとめて読むのですが、部分配信されている記事をFeedlyからPocketへ保存すると、ちゃんと全文保存されているんです。
この経路だと、全文配信だろうが部分配信だろうが、読む側の手間の差はなくなります。
というわけで、読み手としての「全文配信vs.部分配信」はあっけなく決着がつきました。
配信する側としては、これまで通り全文配信を続けるつもりです。部分パクリ問題などは特定の商品名や型番などでたまーに発生しているようで、自分でも見つけることがあるのですが、まああまり気にしていません。
フィード配信を使ったブログ記事丸パクリ問題については、こういった対策方法があるようです。
そういえば愛読しているブログのフィードに著作権表記があるのは、この方法を利用しているのですかね。私もやってみます。
ブログ記事盗用(パクリ)対策に使えるおすすめWordPressプラグイン
昨日、あまりにも酷いブログ盗用に関する記事を見つけました。記事を丸ごとパクられた上に、元のブログへの引用が全く行われて…
Pocketは、IFTTTと連携させて使うととても便利なので、そのやり方もいずれ紹介してみようと思います。
今日はここまで。