「書かないこと」を決めています



書きたいことを書きたいように書いているブログなので、ブログを書く上でのルールのようなものはほとんどないのですが、ひとつ決めていることがあります。

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これはやらない、と決めていること

最近メインテーマになっている、「アプリやKindle端末を使う上でのひと工夫」ジャンルにおいて、初心者向けのゼロからわかる記事を目指すことをやめました。

とはいえ、心に固く誓っているわけでもなく、書くテーマによっては簡単に覆る決意なのですが。

この手の記事を書いていて、コメントやツイッターでいろんなレスポンスを得ていくうちに、気づいたことがいくつかあります。

ある種の情報は、ある種の読み手にしかきちんと届かない、ということです。

「アプリやPCに不慣れな人にもわかるように」と書く文章と、ちょっとマニアックな方に強い好奇心を持つ人向けの文章は、ひとつの記事の中に共存できないのだなと感じます。

過去記事の「そのボールは誰に受け止めてほしいのか」で書いたこととも通じるのですが、「みんなに届いてほしい」と狙うと、結局誰にも届かない文章になってしまう。

私の場合は、ちょっとマニアックな情報を書く方がより自分の満足度が高いので、そちらを優先しようと決めました。

想定する読者があらかじめ知っているであろう情報については、同じ記事内で詳しく説明しないことにしています。

そういう情報は、私のブログでなくてもたくさんわかりやすい記事を書いている方がいらっしゃるので、そちらを調べて参照してもらって、また戻ってきてもらうほうがお互いにハッピーだなという結論に達しました。

もちろん、マニアックでない人から興味を持ってもらえることについてはものすごくうれしいし、質問してもらえれば喜んで答えるんですけどね。(でも、私のブログはYahoo知恵袋じゃないぞーと思うような内容の、飛び込みっぽい方からの突然の質問はスルーしたりもします、ごめんあそばせ。)

したいことをし続けるために、しないことを選択する、というのが最近のモットーになっております。

ブログを続けることが習慣化するまでは、何でも試してみた方がいいですが、ある程度波に乗ってくれば、ちょっと無理してやっていたことを少しずつやめていくのも継続のためのよい方法だと感じています。

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