時間管理その4 【スキマ学習】

スキマ時間は、やろうと思ったときに教材がすぐ手に取れるところにあることが一番大事だと思います。それぞれ自分の生活に合った工夫が必要になりますね。
韓国語cafeの★honeybee★さんは、単語カードを携帯につけてらっしゃいます!この「いつでもどこでもやるぞ!」な感じが、自分への声援になってますよね~。すごいです。
私の場合は、勉強のノートは言語ごと、テキストごとに分けずにひたすら1冊だけを使い、通勤中や昼休みにパラパラめくって復習するようにしています。これまではA5ノートを使っていましたが、今回試験的に少し小さいB6ノートを使っています。ページの大きさには問題ないのですが、A4用紙を2つ折りにしたものを挟みにくい(挟むとはみ出す)のが使いづらく、次回からはまたA5ノートに戻す予定です。
音声教材は携帯電話に入れているので、携帯し忘れがあまりありません。が、聞き流しただけで「勉強したつもり」にならないことが今後の課題です。
キッチンや寝室、車の中には、A5クリアフォルダで作ったスキマ勉強用教材がいくつかおいてあります。(かなり手強いものは、メモを直にキッチンの流しの前の窓にテープでぺたぺた貼りますが、「語学メモ壁貼り」は相方に評判が悪いので、これは緊急時のみの手段となっております)
これには、①フォルダそのまま利用②フォルダをノートに、の2種類があります。②の作り方は簡単で、DIYNOTEの作り方を参考にして作っています。A5クリアフォルダの接着部分を切って、紙をはさんで、偽ガチャック(100均で買った類似品)で留めるだけ。単に挟んだだけよりも、ノートにしてしまった方が手にとってさっと開けるので使いやすいです。ホッチキスでなく、ガチャックやスライドクリップなどのクリップ式の方が、入れ替えがしやすくていいですよ。
もちろん、メモ紙をホッチキスでとめておいておくだけでもいいと思います。クリアフォルダに挟んでおくと、見た目もいいし、なんとなく「勉強してる」という感じになれるので、気に入っているのです…
キッチンなど、家の中に置いているものの大部分はクリアフォルダのままで挟んで、冷蔵庫脇や棚の脇につるしておきます(①)。(クリアフォルダの開いている方の上部角を糸を通した目玉クリップで挟み、ピンなどにクリップの糸を引っ掛けて吊るす)
通りかかるだけでちらっと見えるし、クリアフォルダなので手がぬれていても気軽に手に取れます。何枚か挟んでおいて、ときどきシャッフルして一番表に来るものを替えます。料理レシピも挟めます。(ちなみに洗濯機脇、物干し部屋、トイレにも吊るしてあります。「チラッ」と見ただけなのに、案外頭に残ったりするんですよね。「あの単語は洗濯機の横で見たぞ」とか)
はさんでいるのは、たいていはA4の使い損じ用紙の裏に書きなぐったメモか、学習雑誌やテキストのコピーです。このスキマ学習だけのためにわざわざ準備するのは時間の無駄遣いなので、できるだけ余計な手間をかけないもので作るようにしています。単語覚えのために何度も書いたノートのページをちぎってはさんでおくとか。
学習雑誌の中の記事なども、「よさそうだからとっておこう」と本棚に飾っておくよりは、その部分だけをすぐに目に付くところに置いておいて何度も目にするようにします。思い切ってびりびり破って、この改造フォルダにはさんでおいてもよさそうなんですが、小心者なのでコピーしたものを使っています。字のある方を表に2つ折りにして「わ」になっていない方を綴じれば、即席プチテキストの出来上がり。とても見やすくていいですよ。
このプチテキスト、他には、韓国語の「カナタ」のテキストがやたら大きく持ち歩きにくいので、縮小コピーしてその週やる分だけこのクリアフォルダノートで持ち運び、練習問題を口頭で繰り返しやるようにしています。以前はコピーしたものを2つにおって、学習ノートにそのまま挟んでいましたが、電車の中などでは、このクリアフォルダノートにした方が断然扱いやすいです。色つきフォルダ(濃いワインレッド!!)にしておけば、鞄の中でも目立ちます♪
このスキマ時間用教材、チラ見することはよくありますが、実際手に取るのはそんなに頻繁ではありません。だからこそ、教材を準備するのにあまり時間をかけないことと、パッと見て印象に残りやすいものを選ぶことに気をつけています。単語を覚えるための殴り書きも、あえて太いペンで大きく書いて、覚えづらいものはフォルダに挟んでいきます。
ふっと思いついたときにそこにある、というのが好きで、そんなスキマ時間対策を暮らしのあちこちに仕込んでいます♪
時間管理@語学学習のカテゴリに記事を追加していく予定です。

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