2009年の計画

あけましておめでとうございます。
ブログを通じてたくさんの方と交流することで、昨年も楽しく学習を続けることができました。
今年も三日坊主を恐れず学習していこうと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。
あちこちで、今年の目標を掲げていらっしゃるのを見ながら、私も何か宣言せねばなるまいか…と悩んでいましたが、具体的なことを言ってしまうと、たいていコケてしまうので、やっぱりやめておきます。
ただ、大きなくくりとしては、
◆これまであまり気にしていなかった時間管理を仕事・学習ともに取り入れる。
◆韓国語の試験を何か受ける。
 (ただし受験勉強はしない。話せるようになるための勉強をする。)
◆中国語のレベルを落とさないようにする。
という目標を設定しておきます。
あとは、今年こそは、中国か台湾か韓国に旅行に行きたいな…
年末年始は、見事に勉強しませんでした。私の体調がすぐれず、やっとよくなったと思ったら、今度は子供がダウンしたりしたこともあり、ほとんどの時間を布団とともに過ごしました。
で、母へのプレゼントに購入したこのグッズ、自分用にもうひとつ頼んでおいたのが年末に届いたのですが、これが大活躍。
ライトウェッジ・ペーパーバック
あかりを消した寝室でも本が読めるブックライトです。前に小さいブックライトを買っていたのですが、光が目に入ってまぶしかったり、隣に寝ている家族を起こしてしまったりで、使えずにいたのですが、これならページだけを照らすことができ、まぶしくありません。
明るさはやや物足りないので、人によっては十分ではないかもしれませんが、私はOKでした。軽いので上向きに寝て読むこともできます。
おかげで、小説・ノンフィクション5冊、仕事のマーケティング関連書籍2冊と時間管理書籍2冊、たっぷり本を読むことができました。
なかでも興奮したのがこの1冊。
凍 (新潮文庫)
凍 (新潮文庫) 沢木 耕太郎
クライマー山野井夫妻のギャチュン・カン登頂のノンフィクション。その経緯にももちろんドキドキハラハラするのですが、何といっても私が心を打たれたのは山野井妙子さんの人となり。なりたくてもなれそうにない、その潔く素敵な生き方に惚れ惚れしてしまいます。
で、読んだ後アマゾンで即買いしました。
垂直の記憶―岩と雪の7章
垂直の記憶―岩と雪の7章
白夜の大岩壁に挑む―クライマー山野井夫妻
白夜の大岩壁に挑む―クライマー山野井夫妻
ほかに正月にやったことといえば、子供たちとエンドレスかるた(それも不条理ルールで)、ラキュー(「それは使っちゃダメ」とこちらでも不条理ルール)、祖父から戦前・戦後の話を1時間余り聞いたことでしょうか。子供が生まれてから、里帰りしても祖父とゆっくり話す機会が皆無になってしまっていましたが、少しは孝行ができたでしょうか。とても興味深い話だったので、共有せねばと後から家族に話すと、「それは他の人から聞いた話と違う」と母。いや、いいんです。祖父の中で変化していったエピソード、その変化(美化あるいは混同)も、ある意味祖父の歴史なわけで。
飛行機乗りとして南方に行った祖父の兄弟が、終戦間際に島に不時着してから復員するまでの話もドラマティックでしたが、祖父自身は終戦の日午後一時に入隊の予定である場所へ集められていたが、正午に玉音放送を聞き、またすぐに里へ帰るものの、恥ずかしくて外を歩けずひと月あまりも引きこもっていたという話がかえってリアルで、心に残りました。
時間管理やデータ整理法については、昨年秋ごろから職場全体で取り組むようになり、周りの人が実践している方法も参考にしたりしているのですが、これを語学にも生かせないかと模索中です。正月は、これからの勉強法についていろいろ考え、ちょこちょこメモ取りしていました。
ただ、時間管理に必須ともいえる手帳は今年も結局買わず、例年通り、A5のクリアフォルダに挟んでいる月間・週間スケジュール表で、しばらくはがんばります…。さてどうするかな…
というわけで、アイドリングどころか、内燃機関の冷え切った状態でのスタートになってしまいましたが、みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。

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