昨日の記事にも書きましたが、Shiraさんがブログで紹介してくださっている「英語上達完全マップ」、じっくり読んでいます。今後の英語学習プラン作成のためですが、読んでいると自分の現在の中国語学習のアラばかりが目についてきました。「こうすればもっといいかも!」という思いつきがどんどん出てきます。
語彙を増やそうと思うあまりに、全てのテキストのレベルを上に上に設定してしまい、肝心のクチのトレーニングがおろそかになりすぎているようです。音読はしているので、口のトレーニングというより、スタートダッシュ、瞬発力のトレーニングといった方がいいかもしれません。
会話に必要な瞬発力がどんどん落ちていること、あまり重要視していなかったのですが、自分の英語と並べて考えたとき、いずれは私の中国語も英語と同じ「知識はあっても全然使えない」状況になってしまうかもしれない…と思うとぞっとしてしまいました。今のうちに何とかしなくては。
「英語上達完全マップ」の森沢氏の推奨する、「音読パッケージ」と「瞬間英作文」。私は「瞬間英作文」(中国語なので中作文?)の訓練が圧倒的に足りていません。このトレーニングによさそうな本で今思いつくのは下の2冊。下の方は「1冊仕上げる!」でぺりおさんが効果的な使い方をされてますね~。
通訳メソッドを応用した中国語短文会話800 長谷川 正時
中国語の文法 基本例文暗唱ドリル 本間 史
森沢氏の「暗記しなくていい。瞬間的にわからなければすぐに答えを見ていい」というアドバイスにちょっとほっとしました。それなら続けられそう。今の「中文造句」、1問にかなり時間をかけているんですが改めた方がいいのかな…
語学を身につけるということは、文字通り、頭で覚えるだけのものではなく身体にしみこませていくことなんですね。
コメント
「スタートダッシュ、瞬発力のトレーニング」って、文法をある程度理解したら必須の勉強ですよね。
いくら頭で理解できても、実際の会話ではそれができないと沈黙になっちゃいますもん・・・。(私です)
『暗唱ドリル』確かに力がつくと思います。これをすべて身にしみこませたら、かなり自信がつくかもしれません。
ただ難点は、例文の前後の脈絡がないことですねー。もうやみくもに暗記って感じになっちゃって。
その点では、『通訳メソッド~』の方が面白いかもです。
>ぺりおさん
そうなんですよね、そのためにはやっぱり音読、暗唱といった学習法で身体に叩き込むのがいちばんよさそうに思えます。
『通訳メソッド~』、私は根気がなくてなかなか続けられずにいます。
語学に必要なのは根性だなあ、とつくづく思い知らされる今日この頃です。