昨夜は「24」鑑賞のため、「中文造句」はお休み。
多分無意識に作文から逃げているんだと思いますが、最近やけに听写がしたくて仕方ありません。上網するとついつい新しいテキストを物色してしまいます。
最近は音声教材の主流がテープではなくCDになってきているので助かります。中にはテープをCDに入れ替えただけで、1トラックの長さが10分以上あったりして脱力することもありますが、それでも、テープからMP3に変換する手間を考えれば非常にありがたいことです。
今一番買いたいのは語言の汉语口语习惯用语教程 – 录音CD6盘。このテキストはおもしろい言い回しがたくさん紹介されていて、好みの内容。これまで音声教材はテープしかなかったのですが、今月CDが発売されたようなので、当当(卓越は送料が高いのでやむなく…)で取扱が始まったら購入の予定。
(追記:日本語版が出ています)
听写に関する昔のブログ記事を読み返してみました。この頃よりは手持ちの素材が増えているので、听写に使えそうなものも結構あります。たとえば「新結婚時代」や「五星大飯店」などの小説と、ラジオで放送された朗読番組。HSKの听力問題の読み上げ文。
しかしながら、听写に没頭してしまうと「中文造句」がなおざりになってしまうので、本気モードにシフトチェンジするのはもう少し後にすることにして、とりあえず今はChinesepodでお手軽听写をしています。
やり方は、
1、通勤中に音声を聞き、意味がわからない単語のピンインを書き出す。
2、PinConv+でダイアログをピンインのみに変換したものをプリントアウト。(行間隔を大きくとる)
(ダイアログ(本文のスクリプト)は、itunesに取り込んだMP3ファイルの「プロパティ」の「説明」欄にあります。itunesからでないと読めないようです。)
3、音声を聞き、ピンインをプリントアウトした紙に漢字で書き取る。わからない部分のピンインに色ペンでチェック。何度か聞いて最終的に書けなかった部分を辞書で調べる。
これなら普通に書き取るよりかなり短時間でできます。
ディクテーションが苦手という方はこういう方法もありますよ。試してみてください。