数学や物理では天才なのに、他人とうまくつきあえない自閉症の少年クリストファー。
ある夜、近所の飼い犬が殺された。彼は探偵となって犯人を捜しながら、事細かに記録を取る。やがて驚くべき事実が明らかになり…事件を通して成長していく少年の心を描いた、『アルジャーノンに花束を』をしのぐ感動作。
友人に薦められて読んでいる本。久々に涙腺大開放。こういうものは電車で読んではいけません。
「巴黎童話」、いつのまに17話まで。坂道を転げ落ちるようにいろんなことが起こり、「そりゃないわ~」と無理な展開に突っ込みを入れつつ、結構面白く見ています。
徹底的に悪いひとがいると、話自体は平板になるけれど、そのぶんわかりやすくて単純に楽しめるところがいいかも。
登場人物たちの繰り広げる恋愛模様、心情の描写は、感情移入できるほど出来はよくないなあ…。