ああ。
受験期間はほんとうにこちらのメンタルがやられました。
無事、ひとりは高校受験で志望校に合格し、ひとりは中高一貫校に進学したので、あとはそれぞれの大学受験のみです。
またそのときはそのときでアタフタするんだろうと思いますが、とにかく一段落してくれて、ほっと一安心です。
高校受験は、多くの子供たちが越えなければいけない関門ですが、中学受験は、やらせなくてもいいことを親のエゴでやらせているのではないかという自分の心の声とたたかわなくてはいけなくて、とてもきつかった。
まわりに相談できる人がおらず、率直な経験談を聞ける親しい人もおらず、とにかくしんどかったので、どこかの誰かのそういう人になれたらという思いでnoteに文章を書きました。
https://note.mu/marie100/n/n5853d7cb4382
公開しづらいことも書いているので、途中からは有料としています。
時間を置いて読み直してみると、「早期教育不要派が悩みつつも信念を貫き、とりあえず高校まではうまくいきました」というお話です。
みんなが早期教育に熱心な中で、「やらない」(そこまで確固たるものではありませんでしたが)ことをやり通すのは、かなり不安でした。自分の決断が、こどもというひとりの他人の人生に影響を大きく与えてしまう。
早期教育がうまくいったというエピソードは書籍でもたくさん読めるけれど、「こどもに早期教育させないで本当によかったのか」と悩みながらもうまくいったという話はあまりないので、そういうのを書きたかったんだと読み返して気づきました。
10000字近く書いていますが、あくまでn=1~2の、よそのご家庭では再現性の低い経験談です。
まとめの一文だけ、ここに引用しておきます。
数年前の私は、きっとこういうグダグダだけどまあうまくいった、という例を聞いたり読んだりして安心したかったんじゃないかなと思うので、過去の私に向けてのメッセージのつもりで公開します。過去の私にちょっと似た、どなたかの心の平安に少しでも役立てば幸いです。
以上、お知らせでした。
すでに何人かの方が買ってくださっていて、ありがたい限りです。
何かリクエストがありましたら、お答えできることであれば追記しますのでお知らせください。