余華氏講演会参加

行ってきました。そして帰ってきました。
疲れた…
直前まで、お会いしたら何を話そうか考えすぎて、日頃あんまり使っていなかった脳みそがオーバーヒート、ただいま知恵熱が出ています。
でもしっかり話もできたし、(あられさんのコメントのお陰で)「兄弟」下巻にサインもしてもらったし、写真も撮っ(てもらっ)たし、満足です。
講演の内容も非常に興味深いものでした。
(日本の作家も含め)作家として身を立てている人が、如何にして現在の作風となったかというテーマで本人が語るのを聴いたこと自体が初めての経験だったので、大変興奮しました。
私は一時期川端康成に傾倒していたことがあったのですが、余華氏も同様の時期があったとのこと。私が余華氏の作品に魅力を感じる理由の一つには、もしかするとこのこともあるのかもしれません。
今回の講演会のテーマだと思っていた「活きる」については、予習として
こちらのブログ、シンガポールでの座談会の模様をレポした記事を拝見していたのですが、だいたい同じ内容でした。
「兄弟」については邦訳もでていないこともあり、内容についてほとんど言及はありませんでした。近いうちに発売されるようです。
以上、とりとめのないメモ。落ち着いたらまたまとめてみます。
9月に入ると身辺がばたばたしそうなので、なかなか更新できないかもしれませんが、懲りずに遊びに来てくださいね。
今回余華氏に直接会えたことももちろん感激でしたが、他にも素敵な出会いがあり、とてもいい刺激を受けることができました。
子供を中心とした生活の中でも、できるだけ外界との接触を保って、フレッシュな自分でいようと心がけていましたが、やはり実際行動しないと身体も感性も反射神経も鈍っていくんだなあと痛感しました。
これからも自分のアンテナが「これは!」と受信したものには、どんどん反応して行動に移していくぞ! と、周囲の人間には迷惑な決意を新たにしています(苦笑)。

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