今回のTOEIC対策・その2「同じ問題を、答えを見る前に3回解く」



今回のテーマ
「同じ問題を答えを見る前に3回解く」

これはヒロ前田さんの本にも石井辰哉さんの本にも書いてある問題への取り組み方です。

石井さんのほうはさらにハードルが高くて、

1回目は時間制限ありで解く。
2回目は時間制限なし、できれば数日考え続ける。
3回目は辞書などを使って解く。

(実践勉強法からの引用)

この「数日考え続ける」がほとんどできず、半日程度置いただけで3回目にとりかかるマイルールに変えました…。

理解できていない問題は、1回目に間違えたら2回目も間違います。
あやふやな問題は、1回目に正解しても2回目に間違えちゃったりします。
3回目でも正解できない問題からは、自分が間違って覚えこんでしまってる・ぜんぜん知らなかった事項が見つかります。

この、「あやふやなところ」のあぶり出しはかなり効きます。
すごく時間かかるし、何度も間違える自分がイヤになっちゃいますけど。

間違ったところをしっかり記録するためのTOEIC専用ノートをつくる、これオススメです。

ノートの見開きを模試1回分に使って、問題を解く・語句を書き込む・問題のタイプ・間違った理由・語句の用例・問題文の書き写しなど、あらゆることを全部そこに書き込みます。

自分の間違いがちな問題の傾向がよくわかります。

もう一度同じ回を解いたときに、前回との比較も簡単にできるのも、チラシの裏にやりっぱなしだった去年とはぜんぜん違います。

次回に向けて今やっているのは、長文対策。
前の記事にも書きましたが、模試を解いた後、間違いの多かった問題を使って、ワンセンテンスを読んだ後、文字から目を離して復唱するというのをやっています。
一字一句を頭に残すというよりは、イメージを浮かべておいて、それを使って文章を復元する感じです。
音読だけだと、イマイチ効果がないと感じたので。

長文の方だけじゃなく、設問と選択肢も同じように読みます。どちらかというとこちらのほうをメインのつもりでやっています。
選択肢の文字を読むと同時にその意味が頭にバン!と浮かぶくらいのクイックレスポンスを手に入れられるといいな。

あとは、リスニングが前々回の460から450に下がっているので、こっちも何か対策を考えなければ。

7月は英語学習だけでなく、これまでの仕事で得た技能のブラッシュアップの機会も得たのでそちらにも時間をとられます。あれもこれもで虻蜂取らずにならぬよう、気合を入れてまいります。

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