「如果月亮有眼睛」、つかみは結構いいと思うんですが、ピーター・ホーの「巴黎童話」が到着したので中断してコチラに乗り換え。
「巴黎童話」、検索してもレビューがあまり見つからないので、どうだろう???と思いながら観始めましたが、結構面白いです。
パリで有名になるのが夢のデザイナー志望の女の子と、大企業の御曹司(しかもその事実は内緒)との恋。それに、企業買収に継母の陰謀など、いろいろ絡んでくる模様。
睡眠時間削って5話まで観てしまいました。
ただ、そろそろここらあたりで中だるみというか、テンポが落ちてきたような感があります。
こういう海外ロケのドラマにありがちですが、偶然の出会いが多すぎ。パリには中国人しかいないのか!と、「一メートルの光」のときと同じような突っ込みを入れたくなります。
「一メートルの光」のように、途中でストーリー破綻するとイヤだな…と若干不安を感じていますが、このドラマ、わりと評判のいい「さよならバンクーバー」と同じ趙宝剛監督が撮ったそうです。ヒットメーカーの監督さんらしいので、ハズレないことを祈ります…
ヒロインは李小冉という女優さん。山田優と小雪を足して2で割ったような顔立ちで、とてもステキ。先日注文した『為愛結婚』にも出演しているようなので、こちらも楽しみ。
趙宝剛監督の名前で検索をかけてみると、ただいま撮影中の新作情報に行き当たりました。ここにも李小冉の名前が。
《夜幕下的哈尔滨》
抗日ドラマらしいので、ちょっと見る気は萎えてしまうんですが、陸毅、『歌声天高く』の石頭役(私は「あっさり海老蔵」と呼んでいる)の陳昊の名前も並んでいます。結構豪華なキャストなのかしら。
そして、抗日らしく日本人キャストの名前も。三浦研一さん、井上朋子さん。
彼らのブログをさっきのぞいてきました。
中国で俳優業、さらに抗日ドラマで日本人を演じるという、アウェイ中のアウェイ、きっと言葉に出来ない大変なことがたくさんある中で、自分の道をしっかり見据えて進んでいらっしゃるお二人。すごいなあ。たくさん書きたいことはあるのですが、少し自分の頭を整理してからにしたいと思います。
しかも井上朋子さんは私の好きなCMに出演していた人だったので、意外なところでまた会っちゃった♪と、勝手に再会の喜びに浸っていました。今後も陰ながら応援することにします♪私もがんばらなくては!
話がそれてしまいました。
今年は1ヶ月をワンクールに、ころころ気分が変わっています。(1月:ドラマ、2月:听写、3月:韓国語、4月:ベトナム語、5月:ドラマと裁縫、6月:仕事と裁縫、7月:ドラマ?)
今月はドラマ三昧かしら。でも、夏到来で、海や山での外遊びに明け暮れて、あんまり勉強時間が取れない予感…
何かおもしろ映画・ドラマ情報があれば、みなさん教えてくださいね♪
追記:
6/26に取り上げた、「死神の精度」読み終えました。連作短編集で、うーん、これをどう映画にするんだろう?と考えながら読みました。読後感は悪くなく、ストーリーも好きなのですが、どうも、登場人物の会話とか作者が好きで各所に散りばめている「作者らしさ」が私に合わないようで。でも多分、今まで読んだこの作者の本の中で一番好きな物語でした。金城武の「死神」が楽しみです。