スマスマのトニーと武ちゃんを見てしまったら、いてもたってもいられなくなり、「赤壁(レッドクリフ)」見てしまいました!
まずはスマスマの感想から。
いやー、トニーの格好は衝撃的でした。あれじゃあ知らない人が見たらただの近所の優しいおじちゃんじゃないですか。自分ちの前を犬とか連れて散歩してそうな。
武ちゃんはますます人間離れというか、「地球人離れ」してきてますね。二人とも、あの場所であそこまで咀嚼に集中できるのはただ者ではないわ。いや、食べることを愛する華人ならでは?どちらにしても、そんな寡黙な姿も絵になるので全く文句はないのですが。
「集結号」や「投名状」の記憶が新しかったので、戦争物が嫌いな私はどうも手がつけられずにいたのですが、いやいやジョン・ウー、見事に予想を裏切ってくれました。中国映画だと思って見ると、意表をつかれますよ、きっと。
DVDの字幕も、歴史モノにもかかわらず、難しくて意味が取れないところは思ったより少なく、すんなり理解できました。
まず戦闘シーンで、ムダに頭や手足がとばされないのがよかったです。血はびゃーびゃー出るんですが、グロさを強調しようとしていない。兵法の巧みさにおもしろさを感じてもらおうとしているからでしょうね。全体的にわかりやすいユーモアがちりばめられ、無意味にも思えるお色気シーンが中盤に出てくるところなどは、まさにハリウッド的。観客を楽しませよう!という熱い思いがひしひしと伝わってくる映画です。逆に言うと、軽すぎて物足りない部分もあるのですが…。
スマスマで見たトニーとは別人としか思えないオーラあふれるトニーの周瑜、武ちゃんの宇宙人的な諸葛亮はもちろん、脇を固める役者もそれぞれの持ち味が引き出され、最初から最後まで、とても見ごたえがありました。でも、これをパート1とパート2に分ける必要があったのかしら…。長く椅子に座っているのも苦痛ですが、中途半端に区切られるのもどうも気持ち悪いわ…。
ですがこれをスクリーンで見ないのは勿体無い!と、なんとか映画館で観ることができないか、ただいま相方と計画中です…。
コメント
ええ、もう!?と思ったらDVDなんですね。明日から公開ですか。私は万難を排してスクリーンで見るつもりです、ええ。
スマスマは、とに~さん~!!って言いたいくらいリラックスした格好で笑えました。(いつも見ないのに、しかも旅先で見てしまったワタシ)
>>でも、これをパート1とパート2に分ける必要があったの
>>かしら…。長く椅子に座っているのも苦痛ですが、中途
>>半端に区切られるのもどうも気持ち悪いわ…。
インド映画みたいに途中でインターミッションいれて、一気にみせてほしいですね。
>kumanekoさん
うふふ、DVDで観たばかりに却って居ても立ってもいられなくなり、映画館に見に行ってしまいましたよ、ええ、初日の初回に(笑)
このことはまた記事にしますね~
今夜は相方とメイキングDVDを楽しみます。贅沢だわ。
Marieさん、私も遅ればせながらスマスマとレッドクリフを見ました!
Marieさんとほとんど同じ感想です。
スマスマのトニーファッションとか、上前方をじっとみて咀嚼する2人とか・・・笑えましたよね~。
レッドクリフのパート2、早く見たくてあたふたしています。
まだ中国でもDVD化されてないみたいですね。
気になるわ~。
本当、わけなくても良かったのにって思います。
>ぺりおさん
そうそう、上向いてモグモグしてましたよね、二人とも。おかしかった~
パート2は、あちらでも春節頃公開のようですよ。日本は4月です…待ちきれないわ…