安さにつられて購入したラジオレコーダー、早速使ってみました。
まず肝心の感度ですが、AMに関してはなかなか良好です。
FMはモノラルイヤホンにアンテナが装備されていて、試してみましたがイマイチでした。できれば手持ちのイヤホンで聞きたいので、FMについては使う機会はなさそうです。
録音の音質も、こんなものかな…可も不可もなく。
家のコンポで録音したものより若干雑音がありますが、聞きづらいほどではありません。機器の性能と言うよりは、受信する場所の感度に左右されそうです。我が家ではどこに置いても比較的よく入ります。
それから、気になっていたラジオ録音予約。
予想していたよりも細かく設定できるので、これに関しては大満足です。月~金の「まいにちハングル」のほかにも、「アンコール中国語」の応用編だけを録画するために、金・土だけ11時から20分間、という設定もできます。異なる時間帯・チャンネルを5件予約できるので、語学講座オンリーで使うなら、十分でしょう。
操作性ですが、ネットで見たレビューではかなり使いにくそうなことが書かれていましたが、それほどでもありませんでした。お世辞にもユーザーフレンドリーなつくりではありませんが、私の場合は、わりと直感でいけました。予約設定さえしてしまえば、それほど難しくないのでは、と思います。
とても軽くて小さいのに、スピーカーとイヤホンの切替ができます。スピーカーからの音質もそれほど悪くなく、結構役に立ちそうです。付属のイヤホンは片耳モノラルなので、私は手持ちの両耳のものを使います。一応外部出力用のコードも付属しているので、PCなどに保存する必要が出てくれば、アナログですが「超録」など使って取り込むことも可能です。面倒だからきっとやりませんけど。
説明書では、ラジオ録音はHQ(高音質)のみの録音で、最大7時間とのこと(A250、128MBの場合)。7時間あれば、15分の番組なら28回分。これだけ録音できれば、困らないとは思うのですが…。実際どれくらい入るのか、いずれ試してみようと思います。
気になるのは、2つ。
ひとつは設定した時計の正確性。設定した時刻がずれてしまうと、録音失敗する可能性があるので、大幅にずれることがないよう、こまめに時刻をチェックしなければいけません。それから、電池切れで録音しそびれる可能性もあるので、電池の消耗にも気をつけなければいけません。(一応消耗の度合いは画面に表示されます)
届いてすぐにいじってみた感想は以上。またしばらく使ってみて、続きをレポートします。
※日本の販売元は既に存在していないようです。メーカーサポートはないのでご購入の際はくれぐれもご注意を。