Kindle Paperwhiteは、バッテリーがとても長持ちします。
2週間くらい充電しなくても全然問題ありません。
と、Kindle Paperwhiteユーザーに話していると、「私のはそんなに長く持たない、不良品だろうか」という話になりました。
使用状況を聞いてみて、端末を見せてもらって、長持ちする設定方法をアドバイス。
知らずに使っている方も多いかもしれないので、ご紹介してみます。
ライトをつけっぱなしにしない
購入して電源をオンにした時点で、フロントライトがオンになっています。私もそうでしたし、お友達もそうでした。
お友達は、フロントライトをつけたり切ったりできることを知らず、ずっと使っていたようです。明るいところでもずっとライトがついた状態なので、電池の減りが速かったのですね。
通信をこまめにオフにする
こちらも上と同じで、つけたり切ったりできることを知らないまま使っている方もいらっしゃるかもしれません。
どこまで読んだか他の端末と同期できるのがKindleのすばらしいところですが、私は基本的にひとつの端末で読むタイプなので(Androidなど別の端末に入っているKindleアプリでは、別の本を読むので同期の必要がありません)、普段KindleのWi-fiはオフ(機内モード)にしていて、必要な時だけオンにしています。
オートスリープ機能の付いたカバーを利用する
Kindle Paperwhiteをスリープさせるには、画面下部の電源ボタンを押せばよいのですが、マグネットの付いた、オートスリープ機能のついたカバーを使うと、カバーを閉めるだけでスリープがオンになるので便利です。
Kindle e-ink端末の場合、ページが変わるときにだけ電力を使います。手動でスリープにしなくても、時間が来ると自動でスリープモードになる機能も搭載しています。
フロントライトを使っていなければ、手動でスリープにするかどうかは電池の持ちにあまり関係ないのですが、夜、ライトを使って読書して、そのまま寝落ち、という私のような人の場合、本を置いたときにカバーが閉まって、ライトもオフになるので省エネなのです。
私の使っているカバーはとても軽いので、ストレスなく使えています。
こまめに端末の再起動をする
辞書機能や単語帳機能を使うと、使わない時よりは電力を消費します。それだけでなく、キャッシュがたまっていくので、徐々に動きが重くなってくると思います。動きが遅くなっているということは、端末に余計な負担がかかっているということなので、再起動してリフレッシュしてやるとよいようです。
Kindle Paperwhite・フリーズした時の再起動
Kindle Paperwhiteの画面が固まった・動かなくなった。壊れたのかと思って焦りますよね。 再起動をすると復活するのですが、画面に触れても何の反応もない上に、オートスリープタイプのカバーを閉めてみても固まったまま。どうすればいいか途方に暮れてしまいます。
互換性のある充電アダプタを使用する
これはKindleのヘルプページにあったのですが、専用の充電アダプタでない場合、十分に充電しなかったり、充電時間が余計にかかったりするようです。私は専用のアダプタを使っていないので、確かにときどき、ずいぶん充電に時間がかかるなあと感じるときがあります。
互換性のある充電アダプタを使った場合、Kindleは6時間以内に満充電になるそうです。もしそれよりもずいぶん時間がかかっている、バッテリーがあまり持たない、と感じていらっしゃるならば、一度互換性のある充電アダプタを試してみるとよいかもしれません。
ほかには、寒すぎたり暑すぎたり、過酷な環境で使うことも、バッテリーの持ちに影響するようです。
毎日充電しなくていいぶん、気づいたらバッテリーが切れそう、ということが多発するのですが、そんなときはモバイルバッテリーが重宝しています!