最近のKindle読書での単語チェックは、もっぱら単語帳機能を使って行っています。
読んだ本に出てきた文章を使って単語を覚えるのは、市販の単語帳に並んでいる語彙をやみくもに覚えるよりも自分に合っていると思います。
TOEICの問題に出てきた未知の単語も、映画のセリフの中から用例を探してきて無理やり覚えようとする、用例ボキャビルマニアの私です。(過去記事参照↓)
MyFindで、映画の名セリフから用例検索。 | Mandarin Note
実体験で覚えた言葉にはかないませんが、ドラマや映画を見て覚えた言い回しが残す印象も強烈です。同じ場面を繰り返し再現できることを考えれば、リアルな体験よりも記憶定着率は高いかもしれません。とはいえ、夢中…
年末年始のお休み中、久々にKindleの全文検索を使ってみました。Kindle端末に入っているすべての書籍の文章の中から、該当する単語を見つけてきてくれるという、あまり話題にはなりませんが、実はすごい機能です。
以前はちょくちょく使っていたのですが、久しぶりに使ってみると、見慣れない項目を発見。
一番下の、Search Everywhere for “検索語” という選択肢、これっていつから現れたんでしょう?前はなかったような気がします。
ここをタップすると、いろんな条件での検索結果を表示してくれます。メニューは英語表示・アカウントはアメリカアマゾン紐づけにしているので、日本語表示の場合とは少し違うと思います。
・持っている書籍のタイトルからの検索結果
・Kindleストアからの検索結果
・Goodreadsからの検索結果
・検索語を含む書籍の数
・辞書とWikipediaからの検索結果
Presumablyのニュアンスが知りたくて全文検索してみたのですが、The Rosie Projectが圧倒的に多くてちょっと笑ってしまいました。確かに主人公がよく使っていました。豪州でよく使われる傾向などもあるのでしょうか。
ただし、検索は語形変化に対応しているようなので、下記の画像をご覧のとおり、すべてがPresumablyなわけではない様子。
もうどうやっても覚えられない!と頭をかきむしりたくなるような単語が手元におありでしたら、ぜひKindle端末で全文検索してみてください。頭に引っかかりやすい例文が見つかるかもしれません。