晩報瀏覧・気になった記事より

5月29日の晩報瀏覧、新聞故事というコーナーでとりあげられた話題は、子を持つ親としてとても気になるものでした。(18m25sあたりからはじまります)
平日无暇去假日不愿去 少年宮成孩子”心中痛”

上の子は2歳になるのですが、周囲では習い事とかお受験とか、教育熱心なお母さんが結構多いのです。万事においてぼんやり者の私は、話についていけず、戸惑うことばかりです。
私は子供時代、塾にも行ったこともなく、習わされていたピアノは嫌で嫌で仕方がなかったこともあり、習い事には消極的です。けれど確かに、子供の可能性の芽を見つけてあげるのは大事かなあと思ったりもするのです。
私の弟はかつてプロのスポーツ選手だったのですが、彼のこれまでの人生、および彼の周囲の人々の生き方を見ていると、特別な才能というのは長所も短所も半分半分だなあ、というのが端から見ている姉の感想なのです。
うまくいえませんが、天賦の才能の発見が必ずしも幸せとか安定とかに結びつくものではない、と。
それなら親があれこれ試してやるよりも、子供が勝手にその芽を伸ばし始めるのを黙ってみている方がいいのかなあ…などと思うのです。
中国は一人っ子ということもあって、教育は過熱するばかりのようです。一人っ子の次の世代の子供はいったいどんな風に育ち、中国はどんな国になっていくのでしょうか。(そして日本も)

タイトルとURLをコピーしました