ベストセラーのこの本、読み終わりました。
著者大冰が出会った12人との心温まる交流秘話。実話とされる短編集です。
著者がテレビ関係者ということで、刺激しやすいところをつついて泣かせてやろう、というようなあざとさ(日本でもテレビ関係のベストセラー作家といえば話題のあの方がいらっしゃいますね…)を感じたのは、多分私がひねくれているからです。
とはいえ、各編ひとりの主人公と著者を中心にした話なので理解しやすく、読みやすい中国語です。
喜马拉雅というサイトでは、ユーザーがこの本を朗読した音声を聞くこともできて、学習材料としてはとてもいいのではないかと思います。
年末年始の中国語は、この本の単語・用例調べと再読・音読になりそうです。