やる気がなくても勉強はできる、その方法



TOEICの対策は、「これだ!」と思える勉強法を見つけていたので迷わずにすんでいたのですが、中検対策では何をすればいいかわからず、勉強にとりかかるのに時間がかかっていました。

Twitterのタイムラインに流れてきた「やる気はなくても勉強はできる」という言葉を見て、「さて、今の私がやる気がなくても勉強を始められるシステムは何だろう」と考えました。

私にとって、やる気がなくても勉強するのに一番いい方法は、こんな感じです。

①やることを決めておく
②やる気がなくてもついやってしまう習慣の前に必ずやると決める
③やる場所を決めて、そこに身を置いたら必ずやると決める
④いちばん簡単なタスクを完了させる前に、次のタスクのお膳立てをしておく

①やることを決めておく

やろうとしてから「さて何をしようかな」と考えるのは時間の無駄なので、この時間にはこれをやる、というのをだいたい決めておく。

②やる気がなくてもついやってしまう習慣の前に必ずやると決める

朝起きたらついTwitterを見たくなるのですが、その前に必ずKindleの単語帳機能を開いて、前の日に出会った新出単語の復習をします。これをしないと次(努力なしについやってしまうこと)に進めないというルールを作ると楽です。ハードルをあまり高くしないのが続くコツ。

③やる場所を決めて、そこに身を置いたら必ずやると決める

一時期、通勤時間にはこれと決めておいて韓国語のラジオ講座を聞いてましたが、すごく効果がありました。聞いて口パクのシャドウイングするだけでしたけど。

④いちばん簡単なタスクを完了させる前に、次のタスクのお膳立てをしておく

細切れ時間は勉強にあてることができても、まとまった時間をとって集中して勉強しようとするとつい億劫になります。なので、簡単なタスクが終わったら次の準備を少ししておいて、ハードルを少し下げてやる。

例えば中作文だったら、昼休みにやると決めておいて、朝のうちに今日やる予定の問題の答えを見ちゃいます(ズル)。

そしたら昼休みにとりかかるのに、ちょっと気楽に取り組める。ゼロから考えてウンウンうなって答えをひねり出す努力も必要ですが、勉強を始めるとっかかりであればこのくらいハードルを下げてもいいじゃん、と思っています。

好きな勉強法(私の場合読書)を挟んでサンドイッチにする方法も試しましたが、意思が弱いのでどんどんラクな方に流れてしまい、ダメみたいです。サンドイッチよりは、デザートの前に嫌いなおかずを我慢して食べる、みたいな方があってるのかも。

そんなこんなで、途中から嫌で嫌で仕方なくなった試験対策ですが、何とか続いています。

勉強以外、掃除などでもだいたい私はこの方法です。めんどうくさがりだから。

ちいさなくふうとノート術

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