小穂(@ririyeye)さんのツイートで、簡単に繁体字と簡体字を置き換えることができることを知りました。
iPhoneだと、置き換えたい文字を選択して、「置き換える…」を選んで、置き換えられたものを選んで、とちょっと面倒だけど…。 http://t.co/niUHvPBgWL
— 小穂 (@ririyeye) 2013, 12月 15
変換したい部分を選択して、▶を押して、
出てきた「置き換える…」を選んで、
この場合繁→簡なので、「簡体字にする」を押せば出来上がり。
簡→繁の場合はこの通り。
多くの中国語辞書アプリ・オンライン辞書は、簡体字がベースになっているので、繁体字を日常的に使っている人はちょっと面倒です。この置き換え機能を使えば、ちょっと辞書が引きやすくなります。
しかし、この置き換え機能。
広範囲を選択するとボタンが出てこなくなってしまいます。
私は簡体字の方に慣れているので、繁体字のニュース記事を簡体字に変換すると、とっても読みやすいのです。
しかしわざわざ変換サイトに行って、コピーペーストも面倒です。
そこで、なんとか簡単な方法がないかと考えてみました。
簡体字・繁体字変換のできるJavaScriptが公開されていたので、これをTextwellのアクションに改造できないかと、ウンウンない知恵を絞ってみましたが、結局わかりませんでした。がーん。
そこで、MyScriptsの中に入っているUnitkayさんの「大阪弁変換」のスクリプトを地道に改造。
最終的に @shirose_jp さんにT objectの使い方を教えてもらい、完成しました。
Textwellにクリップした簡体字のWeb記事です。
作ったアクションをタップ!
繁体字に変換完了!
簡体字から繁体字に変換すると、いくつかの漢字は複数の候補を持っているのですが、それもついでに表示させることにしています。
双方向のアクションを作りたかったのですが、わからなかったのでそれぞれのアクションを作りました。
MyScripts用のスクリプトも登録完了。
こちらは、変換したい部分をコピーして、MyScriptsの変換スクリプトをタップすると、結果がクリップボードにコピーされる仕組みになっています。
見よう見まねでやってみました。思うような動きがつくれなくてもどかしかったですが、少しは知恵がついたかも。
MyFindで、検索窓に検索ワード(繁体字)を入力して辞書アイコンをタップしたら、辞書アプリには自動的に簡体字変換された検索ワードが入ってると便利だなーと思ったのですが、自分が繁体字メイン使用者ではないのであっさりあきらめました(笑)
完成したアクション&スクリプトですが、あまりに内部の辞書データが大きすぎて、TinyURLが使えませんでした。Textwellでアクションのソースを開くときも若干重い。アクション自体の動きは、それにくらべると意外にキビキビとしておりました。せっかくなら外部から呼び出さず完結させたかったので、動いてよかった。
あんまり需要はないと思いますので公開しないことにしますが、もしほしい方がいらしたら声をかけてくださいね~
MyFind – 大辞林/ウィズダム/Oxford
分類: 辞書/辞典/その他,仕事効率化
価格: 無料 (Takeyoshi Nakayama)
MyScripts
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: ¥400 (Takeyoshi Nakayama)
MyScripts LE
分類: 仕事効率化,ユーティリティ
価格: 無料 (Takeyoshi Nakayama)