教材ようやく決まりました #shunbun2014



去年の今頃購入した、お気に入りのこの本に再度取り組もうかと思ったのですが、メソッドだけ取り入れて、他の本をやることにしました。

真剣に学び続ける人の中国語教本 中級編
真剣に学び続ける人の中国語教本 中級編

入門編・初級編もあります。
 

著者のテキストには「本の使い方」として、共通のことが書いてあります。
アマゾンの「なかみ検索」でも読むことができるのですが、ここにもまとめてみます。

■直前の内容の復習
■内容をよく読む
■CDの音声をよく聞く10回
■CDの音声を聞いて中国語の例文を発音する10回(要ポーズ)
■CDの音声を聞かずに中国語の例文を音読する10回
■中国語とピンインをノートに書く10回
■日本語を見て中国語を暗誦する10回

中級編のアマゾンのページにレビューを☆ひとつをつけた方、この種の訓練以外に語学を習得する道はないのじゃないかと思われますよ…。

とはいえ、誰かのやり方に盲目的に従うのが正しい訳ではないので、各自でやりやすいようにアレンジすればいいのです。何かの分量を減らしたら、その分ほかの何かで補います。私の場合は、「書く」を減らすぶん、音読の回数を上乗せします。

この「本間メソッド」で取り組むのが、もっと前に買ってそのままにしている本。

漢語口語習慣用語365(MP3つき)

ブログ見たら、購入は2009年ですね。どれだけ寝かしているのだ。

この本は、中国語学習者の間でも人気の、下のテキストのダイジェスト版といった雰囲気です。
重複している語句もかなりあります。大きな違いは、下の「漢語口語習慣用語教程」と比べて課文が会話2種のみで大変コンパクトな点。練習問題などもなく、ひたすら会話セットが並んでいます。
重要語句以外にも新出語彙が山ほど出てくる下の本に疲れた人にはこちらがオススメです。


漢語口語習慣用語教程(こちらは原書)


中国語口語表現―ネイティヴに学ぶ慣用語(こちらが日本語訳版)

だらだら音声教材を聞き流しているだけでしたが、今回は音読メインで、最終的に「使えるレベル」まで引き上げようと思っています。

英語はこれ。

解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7
7割がた終わっていますが、残りを終わらせるのと並行して、音読・そしてミスがあった問題の設問と選択肢を徹底的に見ていこうと思います。私は本文よりも設問や選択肢が読めていないのです。

そして気楽に取り組むボキャビル本はこちら。

Merriam-Webster’s Vocabulary Builder

紙の本のページ数は721ページと、ものすごいボリュームですが、Kindle版なら場所も取らないし腕もつかれません!
いろいろボキャビル本をつまみ食いしてきましたが、一番好きなタイプ、読んでて飽きない内容です。Unit 21から最後まで、春分の日に読み終われますように!

中国語はこちら。
中国人最易误解的日常俗语

この本がすごく面白い!リンクは中国Kindle版です。
学習者向けのテキストではなく、ネイティブ用の読み物で、いろんな慣用句の由来がやさしい言葉で説明されています。
昔の中国語の引用が多く出てくることを除けば、とても読みやすいです。

たとえば、「伙伴」という言葉の由来。
「火」はもともと10人ワンセットの軍隊の単位で、1グループでひとつのかまどを共用してたから「火伴」が仲間という意味になったと!
婿養子になるという意味の「倒插门」、老獪・したたかな人という意味の「老油条」など、興味がもりもり湧いてくる語句の由来満載です。

春分企画、ただいまメンバー28名です。いつでも参加OK。
やりたいことが浮かんだら、2月以降でもするりと気軽に参加してくださいね。

追記
忘れてた!私がいつも愛用している記録シートのご紹介です。
習慣化リスト・スケジュール表
など、いろいろあって、どれも使いやすいですよ!!