キクタン・韓国語

キクタン、買いました。
キクタン韓国語 初級編―聞いて覚える韓国語単語帳 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
キクタン韓国語 初級編―聞いて覚える韓国語単語帳
結論から言うと、ラジオ講座「まいにちハングル」の「リズムで単語」ほど、楽しく(*注)はありませんでした。そう考えると、ラジオ講座ってすごいな、と思います。質のいい教材をラジオをつけるだけで聞くことができるんですから。
(* まあ、一日4個だけだし、スキットに関連した語句だから楽しめるんでしょうけど…)
とはいえ、「キクタン」もよく考えられた音声教材です。
リズムがある分、「今すぐ話せる韓国語単語集」よりは眠くなりません(それでもやっぱり単調なのでかなり眠くなりますが)。
最初は、なぜカナダラ順に並んでいるの?と思ったのですが、聞き分けづらい音の区別をつけやすいように、グループ化してくれているんですね。確かにこういう風に並べてあると、聞き分けのトレーニングになってとてもいいです。
一連のリズム&単語とは別に、動詞・形容詞の語尾変化もちゃんと音声で確認できるようになっているのも素晴らしい。
こちらをできるだけ早く仕上げて、「初中級」にとりかかり、その後で、上述「今すぐ話せる韓国語単語集」をやるつもりです。こちらは例文もなかなかのスピードで読み上げられているので、しっかり定着させることができそうです(今は残念ながら、ただの子守唄)。
考えてみたら、留学したときも最初の数ヶ月、単語ばかりガリガリやってました。
並行して、活字を読むのが好きだったので、新聞や小説、ビジネス本なんかを読みまくり、単語を調べまくっていました。結局は単語力で、知らなきゃ聞けないし喋れないわけですから、とにかく必死で詰め込みました。
使用した単語集はこの2冊。いやー、懐かしい。
トレーニングペーパー中国語/単語 (トレーニングペーパー)
トレーニングペーパー中国語/単語 (トレーニングペーパー)
聴いて,話すための-中国語基本単語2000
聴いて,話すための-中国語基本単語2000
特にお薦めは「トレーニングペーパー」の方で、現在はCD3枚も付属してパワーアップしています。評価もいいようですね。
語研の方も、繰り返し記憶する作業にはむいたつくりですが、今はたくさんテキストが出てますもんね。当時は選択の余地がありませんでした。
持ってはいないのですが、図書館で借りたりして内容を確認した単語集の中で、好きなのはこの2冊です。初級くらいは欲張らずに1000~2000語を確実に、できるだけ早く、ものにした方がよさそうですね。
例文で自然に身につく!頻出順中国語1500単語―中国語検定試験3級漢語水平考試(HSK)基礎レベル対応
例文で自然に身につく!頻出順中国語1500単語―中国語検定試験3級漢語水平考試(HSK)基礎レベル対応
コミュニケーションのための中国語基本単語1400
コミュニケーションのための中国語基本単語1400
もちろん、これまでにはなかったリズム方式のキクタンも気になります!
キクタン中国語 入門編―聞いて覚える中国語単語帳 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) キクタン中国語 初級編―聞いて覚える中国語単語帳
行った当初は下から2番目(一番下は漢字の読めない人向け)くらいのクラスに入れられた私が、1年経たないうちにHSKで8級を取れたのも、やはり初期に基本単語をきっちりマスターしたのと、活字におぼれる生活をしていたおかげかもしれません。テレビやラジオで音にもおぼれていたのですが、文の構造など中国語の呼吸のようなものを吸収できたのは、活字という形での大量インプットに効果があったと思われます。あるいはその両方。
当時はインターネットもなく、教材も今ほどバラエティに富んではいない上、現地DVDや書籍も日本ではとても手に入りづらかったので、独学だとかなり大変な学習環境でした。ですが今は、選ぶのに困るくらいたくさんの教材をネット上で無償で入手することができます。
そういう意味では、今は語学留学という学習方法はそれほど「お得」ではなくなっていますよね~。日本にいながらいくらでも擬似空間を作れるわけですから。留学という経験におまけでついてくる「異文化交流」とか「非日常の愉しみ」を味わいたいなら、別に学校に高い学費を払わずとも、旅行や長期滞在でも十分堪能できますもの。
…と、昔の思い出に浸りながら、停滞している韓国語学習、ぶつかっている壁をどのようにブレイクスルーしていこうかと、ああだこうだと悩んでいるところです。

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