脳を活かす勉強法



この本の存在を知り、図書館で予約しようとしたら、恐ろしいほどの予約数だったので、書店で買ってみました。
脳を活かす勉強法
脳を活かす勉強法 茂木 健一郎

◎脳は何かを達成するたびにどんどん強くなる
◎「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
◎「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
◎集中力を養う「『鶴の恩返し』勉強法」
◎「モダリティ」を駆使して効率的に記憶する
◎あなたも「強化学習」の回路を暴走させて、能力を開花させることができる
(Amazon紹介より)

時間を区切って、その中でできるだけ多くの量をこなすこと。
「できた!」という達成感を脳に味わわせ、それを繰り返す。
細切れ時間を有効に使う→単語カードの活用。
五感を総動員させて記憶を定着させる。
夜よりも朝のほうが脳がクリアになっていて記憶しやすい。
(以上、私の覚書)
驚くほど斬新なことが書いてあると言うわけではありませんが、自分の学習法を改善するのに役立ちそうです。ここのところラジオ講座で「すきま勉強」のいい習慣ができつつあるので、うまく波に乗せていこうと思います。停滞しているハングルも、なんとか新しい一歩を踏み出したいところです。
以前から、単語カード的なものを取り入れるかどうか、悩んでいました。
私の場合、「すばらしい単語カードを完成させる」ことに力を注いでしまうので、あまり有効な手段とは思えなかったんですよね…。単語カードを有効に使える時間もあまりないので、作る時間が無駄かな、と。
ですが、こちら外国語大好きおじさんの記事を読んでうなってしまいました。
「ドラマを一時停止せずに見ながら、使えるセンテンスを単語カードにメモする」
確かに、一時停止しながらメモすると、視聴時間は長くなるわ、集中力は切れるわ、端からメモるので量が多くなり結局覚えられないわ…。
この方法なら、勉強時間はかっきりドラマの時間で終わります。ただし、一度見て内容を把握しているものでないと、一時停止せずにメモるのは難しそうですが…
私は現在、語学学習には無印良品のA5サイズのダブルリングノートを愛用しています。
このサイズだと手持ちのどの鞄にも入るし、表紙が厚紙なので移動中にも記入がしやすい。このノートに、ハングル・中国語、言語問わずテキスト問わず、時系列でじゃんじゃん書き込んでいます。ディクテーションも最近はまとめてこのノートでやってます。これに、覚えたい単語をメモしてはいるのですが、どうも、メモするだけに終わってしまってるんですよね。なんとか単語記憶にも使えるノートにしたいんですが…
もう少しサイズの小さいものにすれば、1ページに1つの単語またはフレーズを書きなぐり、裏に意味などを書くこともできるなあとも思うのですが、ディクテにはA5サイズくらいがちょうどいいんですよね。悩みます。
このところ、悩んでいるのが、学習している言語の運用能力がとても満足いくものではないこと。英語も、ハングルも、中国語も、読み書き・聞き取りに比べて、スピーキングが圧倒的にできないんです。それなりにリスニングができるだけに、この差の激しさに自分でも弱っています。やはり音読、暗記、瞬間(英・中・韓)作文にもっと時間を割くことが必要なんでしょう…。
Shiraさんやchstdさんの学習法を参考に、効果的な学習法を模索中です。
なにかアドバイスなどありましたら皆様ぜひ!よろしくお願いします。

シェアする

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. chstd より:

    ブログへのコメント&トラックバック、ありがとうございました。
    私も外国語おじさんの記事は、かなりうなってしまいました。ドラマのセンテンスを抜き出す方法もそうですが、小説の暗誦、辞書の暗記の記事も相当うなりました。
    単語、暗記、時間効率、アウトプット・・・学習方法を考える上でのキーワードですよね。

  2. Marie より:

    >chstdさん
    こちらこそ、コメントありがとうございます!
    外国語おじさん、すごいですよね…おじさんといっても、そう歳がかわらない方のようですが。こんなふうにストイックな学習法に果たして私は喜びを見出せるか…自信がありません。
    chstdさんが実践されている方法も、効果が高いだろうなと思いつつも、なかなか継続は難しそうです。ですが、このままではダメだ!という気持ちが強いので、これを機会に試行錯誤してみようと思います。