2月16日にKADOKAWAより『英語が身につく ちいさなノート術』という本をお届けすることになりました。
書籍紹介ページはこちらです。
「英語」にフォーカスして作られた本ですが、英語以外の語学をはじめ、どんな勉強にも活用できる内容になるといいなと思っています。
どんな本なんだろう、と、興味を持ってくださる方向けに、コラムとして採用されるといいなと思って書いたものの、ボツになった原稿を紹介してみようと思います。ボツ原稿、もう1冊本が書けるくらいたくさんあるので、副読本のようなかたちでセルフ出版しようかなとも考えています。
勉強のおともの文具たち
今回のボツネタは、効率的な学習にかかせない文具の紹介です。
紙面に限りがあるため全部は紹介できませんでした。本の中では厳選したものを紹介しています。
惜しくも掲載できなかったけれど、どうしても皆さんに使い勝手の良さを伝えたい! という文具がたくさん我が家には転がっております。
せっかくなのでブログで紹介していきます!
どこでもノートにしてしまう文具① おふろでキットパス
つるつるしたお風呂の壁に直接字や絵をかける、知育玩具「おふろdeキットパス」。
口紅の顔料としても使われるパラフィンが主成分なので、キッチンでも安心して使えます。
お風呂の壁に、覚えたいことをがんがん書いて、記憶します。
濡らした壁に書けて、スポンジでこするときれいに落ちます。
子供用の知育玩具ですが、私が使ってます。
壁に大きな字を書くって(しかも全裸で!)、結構ストレス解消になりますよ!おすすめです。
キッチンの壁に汚れ防止のフィルムを貼っているのですが、その上にも書けます。
汚れ防止フィルムを貼っておくと、普通のホワイトボード用マーカーで書くこともできるんですが、ホワイトボードのマーカーってインクカスのようなものが出るので、ちょっと嫌だったのです。
安全な素材が使われていますが、クレヨンのカスがポロポロ落ちることもあるので、炊事しながら書くのはNG。
水仕事を始める前に、単語を書いておいて、意味がすぐに出てくるか脳内でテストします。
書籍のテーマが英語だったので、英単語を書いた画像ですが、実際は中国語を書くことが多いです。
どこでもノートにしてしまう文具② ホワイトボードシート
静電気で壁に吸着する、ホワイトボードシートです。
リビングなどの壁に静電気で吸着するシートタイプのホワイトボードということで、半信半疑で購入してみたところ、ちゃんと使えます。
写真でおわかりかと思いますが、やや凹凸がある壁紙にもくっつきます。
ホワイトボード用マーカーで書いて、消すのはティッシュかウェットティッシュ。
貼りっぱなしにしておくと、徐々に静電気の効果が薄れてきてはがれるのですが、我が家でははがれてきたらマスキングテープで固定して、しぶとく使い続けています。
覚えたい単語や例文、朝起きたらやる勉強内容などを書き込みます。
リビングの壁という、毎日必ず目に付くところに気軽にメモできるのはとても便利です。
私だけでなく、子供もボードにいろんなメモを書き込んで、活用しています。
勉強中のちいさなイライラを解消してくれるブックストッパー
ブッククリップって、その存在を知らなければ不便を感じなかったのに、使ってみるとすごく便利な文具のひとつです。
辞書とか、厚めのテキストを開いたままにしておきたいのに、添えた手を離すたびにパタンって閉じてしまって、「あ゛~~!!」ってなってしまうことないですか?
一度ブッククリップ・ブックストッパーと呼ばれるものを使ってみてください。
ひとつのクリップでページの両側を押さえるクリップ。
見開きを挟んで使うタイプです。
使い慣れると、クリップを外さずにページをかえられるのがよいところ。
持っているものの中でいちばんコンパクトなのがこちら。
新しいものに買い替えながら、もう10年近く使っています。
このブログでも紹介したことがあると思います。ずいぶん昔に。
重しが付いているので、厚いテキストが閉じてしまうこともありません。
クリップで挟むと、本が傷みそうで気になる方には、紙をはさむ部分がやわらかなスポンジでできているこちら。
こちらも重し付きで、先に紹介したブックストッパーと二つ使って見開きの両側をおさえることもあります。
普段の生活の中に楽しんで勉強を取り入れる方法をいっぱい盛り込みたい気持ちは満々だったのですが、ページ数が限られているため、泣く泣くボツとなりました。
そのぶん、書籍には、しぼりにしぼったエッセンスが詰め込まれています。
もちろん、文具ネタばかりではありません!
また少しずつ紹介していきたいと思います~。