日曜の夜は、宿題終わっちゃった!という声を聞きつつ、必死でラストスパートをかけておりましたが、なんとか私も「完走」と言えることができそうです。よかった…
「春分の日」企画で、「○○をやり終える」と宣言して見事に失敗してしまいました。
思えば、あまりにぎちぎちなプランを立ててしまったせいで、宣言した時点ですでにやる気を失っていたような気がします。
その経験を踏まえ、今回は「○○をやり終える」という目標を立てないことにしました。
各項目の一日分の総量を決めるだけ、テキストもよそ見してもOK、という、例えるなら「とりあえず42.195キロは走るけど、ルートは決めないので、ゴール地点はどこになるかわかんないよ」というマラソンです。
我ながらいい加減だ~
で、結果です。
【仕事の課題】
(今まで切ろうとしても切れなかったが)今回スタートだけは切れたので、よしとする。これから引き続き少しずつでも前進します。これがメインだったはずですが、割いた時間は一番少ないかも…
【中国語】
小説を精読。成語や気になる言い回しをきちんと辞書を引いて用例を確認。「どの小説」と限定しなかったので、あれこれつまみ食いしながらつづけることができました。中国語の読書については、自分を追い込まなくても自然にできちゃう学習なんですが、立ち止まって辞書を引くと決めたことで新しい発見がありました。
【韓国語】
ラジオ講座・まいにちハングル(前半)をひたすら音読。これが終了したので、カナタ初級2の本文と練習問題をひたすらシャドウイング。このテキストに出てくる単語で聞いてわからないものはもうない…と思えるようになるまでやる!と決めました。
結果としては、唯一自信がないのは、「数」。まだつまづきっぱなしです。文の変形はなんとかできるようになったので、今度は全ての練習問題で日→韓の瞬間作文ができるようになることが目標です。なかなか中級1に行けないな…先に行っちゃおうかな…
9月から何をしようか考えているところです。
韓国語は、みなさん韓能の試験勉強をしてらっしゃるようなので、私もなんとなくそんな気分になり、2日くらい前からTOPIKの対策テキストをやっています。真剣に取り組んでいるように見えるのか(本人はさほどでもない)、相方が「また何かテスト受けるの?」と聞いてくるので「いや、周りの雰囲気に乗っかってとりあえず試験勉強してみるエア受験」と答えたところ、笑われてしまいました。
今は初級をやってるんですが、簡単な問題でも間違うところが結構あるので、解説をじっくり読みながら進めています。自分の弱いところがよくわかるので、たまにはこういう試験形式のテキストもいいですね。
あとは、以前紹介した「韓国語慣用型100例」と「漢語口語習慣用語365」をちびちびやっていくのと、読書は金英夏(キム・ヨンハ)の小説「クイズショウ」(朝鮮日報に連載されていた)を中国語翻訳版で読んでいきます。かなりおもしろいんですよ、これが。読み終えたら韓国語の原書にチャレンジしたいなと思っています。
キム・ヨンハの本は、日本でも訳書が出ています。
光の帝国
10年間指令がなく「忘れられたスパイ」だった男のもとに北朝鮮から突然の帰国命令が下された――
ソウルに潜入して20年。普通の市民としての生活が一瞬にして足もとから崩れていく。24時間で過去を清算すべくソウルの雑踏を彷徨するなか中年となった工作員に宣告される運命とは?