夏休みから、中学生の子供がオンライン学習ツール・スタディサプリをはじめました。
なんといっても、安さが魅力です。
勉強の習慣がいまいちできていない子供に、こういったゲーム性のある学習素材を与えたらどうなるかなと試しにはじめてみましたが、ただやみくもに「勉強しろ!」というよりは、「今日はスタディサプリした?」という方が、とっかかりをつくるにはよかったです。
申込ページにはあまり説明がなかったのですが、勉強することでポイントを集め、モンスターを育てるというアクティビティが付属しています。
こんな感じです。
着せ替えに心をくすぐられているようです。
左上に表示があるように、「早く勉強に戻ってくれ!」と親は念じています。
肝心の学習内容はというと、こんな感じで、授業動画からドリルへと進むしくみです。
動画を一緒に見てみましたが、よくできています。
ただ、授業もぼんやり受けて身にならない子が、家でこれを見て知識を吸収してくれるかどうかは微妙なところです。
基礎レベルから応用レベルへと段階的に進めるので、あまり勉強が得意でない子供でも基本的な問題を解いて正解することで達成感が味わえます。とりあえずドリルを毎日決めた分だけやる、というところからスタートです。
ダウンロードできる素材など、いろいろ揃っていますが、勉強があまり好きでない子は積極的に自分からは使わないので、親が導く必要がありそうです。定期テスト対策もよくできていると思います。
ただ漫然とドリルを解いて、間違ったところをそのままにしておくとよくないのは、どんな教材でも同じです。
紙書籍の参考書や問題集も家にあるので、そういったほかの教材とうまくリンクさせながら、勉強時間を確保し、苦手箇所をあぶりだすのによいツールです。
小学講座もあります。
小学生の方にもやらせてみましたが、こちらは勉強の仕方がわかっている子なので、ほかの教材の方がよいかなと感じ、継続はしていません。今は別の教材に取り組んでいるので、またあらためて紹介する予定です。
PCを使って受講する教材は、キーボードの入力のしかたなど、パソコンの扱いに慣れるためにもよいツールだなと感じています。