朝来て不在票を入れてくれていたクロネコさんを待ちわび、午後にゲットしました。ひまな日でよかった。
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普通のレビューは皆さんがなさると思いますので、私はニッチなところを攻めてゆきます。
私が一番気になっていたのは、メニュー言語について、「日本発売の端末は中国語非対応」と書いてあったことでした。中国アマゾンのキンドルストアもオープンしたのに、中国語非対応とは??
ともかくも、ご開帳。
三度目なので、まあ落ち着いています。一枚、二枚、三枚。
オンにしたら、画面が光り輝き始めたのにはちょっとおののきました。
ホームボタンがないのにもオロオロします。
チュートリアルがめんどくさいのにもイライラします。
Kindle Touchと並べた図。ページの切り替わりはやや速い。新しい方(右)のフォントのほうが、輪郭がくっきりしてます。
設定を確認。
中国語メニューは確かにありません。
が、キーボードの選択で、簡体字入力を選ぶことができます。
私は、英語と日本語と中国語簡体字の3つを選びました。
メモを入力する時など、日本語や中国語でも入力が可能です。
地球儀キーを押すと、言語の切替ができます。
フォントは日本語よりひとつ種類が多い。
フォントはもともと入っているわけではなく、日本語の書籍をDLしたら3つ目の「筑紫明朝」のDLのためにKindleが再起動されました。
中国語フォントは、アマゾンのマイKindleページから中国語の辞書をDLするときに、中国語フォントのDLのためにいますぐ再起動しますか?それともあとで?とアラートが出ました。
中国語の辞書ですが、汉语・英汉・汉英ととり揃っています。
中中辞典は现代汉语词典の第5版。
中英・英中は外研社の现代英汉汉英词典。
中中辞典は学習に便利そうです。
これはまた改めて紹介する予定ですが、今回新しく登場した単語帳機能。
ハイライトではなく、単語を長押しして、辞書で意味を調べた単語の履歴が自動的に表示されます。不要なものは削除できます。
フラッシュカードにすると、本文中の該当箇所が表示されるので、その単語が含まれる文章を確認できます。
右上の「see difinition」をタップすると、辞書引きできます。
私は英語メニューにしてるので英語表記ですが、日本語メニューにしている時は、日本語で表示されていると思います。
このフラッシュカード機能は単語を覚えるのに、ほんとに便利そう。旧モデルのPaperwhiteもファームウェアのアップデートで対応するようなことを聞きました。
さて次は、一度日本アマゾンのアカウントを登録解除して、中国アマゾンのアカウントで登録してみます。
無事できました。さらに、Kindleストアに接続すると、中国アマゾンにつながりました!
一度、上部メニューのショッピングカードのアイコンから進んでみると、日本のアマゾンに接続してしまいました。無料本を購入しようとチャレンジするも、残念ながらできず。
あらためて、設定のプルダウンメニューのShop Kindle Storeから進んでみると、今度は中国アマゾンにつながりました。そして、無料本DLにも成功。菜根譚をDLしました。
「Kindle商店」の横には(测试版)(ベータ版)と書いてあります。
以前、無料本祭の時に偶然発見したのですが、e-inkのKindle端末の場合は、複数アカウントの書籍を同時に所蔵することができます。
アカウントAで登録→購入書籍をDL→登録解除してアカウントBを登録→アカウントBで購入した書籍もアカウントAにひもづいている書籍も読める
ハイライトやメモがばらばらになるというリスクはありますが、Kindleアプリの場合は、登録を切り替えるとDLした書籍が一旦全て削除されてしまうので、それに比べると複数アカウントでの使用が多少便利と言えます。
これでKindle多言語環境ばっちりです!ようやく、といった感もありますが。
Kindle KeyboardやTouchのように、英語読み上げをしてくれるともっと嬉しいんですけどね。
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コメント
すごく役に立ちます。
日本で新しいkindleを買い、今後中国に戻りましたら引き続き使いたいですが、問題ないでしょうね!?(中国メニューがないのでしかったないですが)
特に中国語の本を読むことと英中辞書を使うことは全部可能でしょうか?
問題ないと思います!
ただ、3Gは日本国内のみだった気がするので(未確認)、Wi-Fiバージョンがいいかもしれません。
英中も中英も便利に使ってます!
thx!!!