自分の感情を見える化する、心のセルフケア・アプリ Awarefy



「毎日の気づきを増やす」をコンセプトとした、心のセルフケアを気軽に行えるスマートフォンアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」のご紹介です。

特筆したいのが、「感情メモ」という機能。
チャットボットとの会話で自分の感情をアウトプットし、整理する効果があるというものです。

GooglePlay: https://play.google.com/store/apps/details?id=app.awarefy.awarefyapp
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/awarefy/id1513802951

チャットボットとの会話

ここ数年で、チャット形式のコミュニケーションがすっかりなじみのものになりました。
会話をするという体裁で記録がつけられるのは、けっこういいかもしれない。
相手はボットなので、傾聴してくれる聞き手がいなくてもいいし、愚痴ばかり言って相手が離れていかないか心配する必要もありません。

画面下中央ボタンをタップすると、バーチャル会話が始まります。

awarefy 使い方
 

「感情メモを作成」をタップ。

質問に答えるかたちで進んでいきます。

awarefy 使い方
 
選択肢の中から今の感情を選びます。

感情の度合いをゲージで調整。

awarefy 使い方
 
感情のタイプは複数選べます。

awarefy 使い方
 
タグで属性を追加。自分で自由に新規作成できます。

awarefy 使い方
 
「感情メモ」が作成され、完了。

感情メモはいくつでもつくれるので、「!」と思ったときにすぐ記録できます。

awarefy 使い方

その他機能

トップ画面では、現在地情報に基づいた天気と気圧が表示されています。

awarefy 使い方

朝と夜、1回ずつ、「チェックイン」「チェックアウト」の通知が来るので、感情の状態を定点観測できます。

awarefy 使い方

ほかに、マインドフルネス瞑想や、人間の心や体の働きを学べるオーディオガイドなども揃っています。
こっちはまだ使ってませんが、こういうコンテンツが内蔵されているのはありがたい。

awarefy 使い方

感情の記録

朝晩のチェックイン・アウトと、感情メモがまとめて記録されていきます。

awarefy 使い方

私の場合、ネガティブな感情を放り込む場所として使っているため、グラフが負の感情ばかりで「おお…」となりますが。

awarefy 使い方

こんな感じで心と身体の状態をグラフ化してくれるそうです。こちらはサンプル画面。

嬉しかったことは手帳に書きたいし、何度も見返したいという気持ちになりますが、負の感情はできれば見ないことにしたい。

でも、感情に蓋をするのではなく、きちんと吐き出して可視化して、自分の感情を整理し、同じようなことが起こったときに、できるだけ感情に振り回されないようにしたい。

こんなふうに考える(私と同じタイプの)人は、有効に使えそうなデジタルツールだなと思いました。

ネガティブな感情をどこに出力したらいいかわからない、という方、試してみてはどうでしょうか。

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