ドイツから届いたLAMY AL-star、予想通り、純正インクの書き味は、極細字が好きな私には合わなかったので、改造に着手しました。
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国産のリフィルが使えるようになるアダプターも売ってるんですけど、これだと多色ペン用のリフィル使用になるんですね。多色ペン用のリフィルは、インクがすぐなくなっちゃう上に割高です。
LAMY Safari類似シリーズ(AL-star、Lx)は同じように改造できるようです。
SIGNO
まずは、いちばん好きなSIGNOから。
ノック式のリフィルです。
0.28買うつもりだったのに、間違えて0.38買っちゃった。
芯の長さを比較。
先達の教えによりますと、シグノの長さが足りないので、ビーズやBB弾、ストローを切ったものなどで長さを補うようにとのことですが、すべて家になかったため、家にあったプラスチック粘土「おゆまる」で代用したところ、うまくいきました。
お尻についている黄色いのがおゆまるで作ったアダプタです。
お湯につけるとやわらかくなって、自由に成形できます。
こんな感じで。冷えると固まりますが、スーパーボールみたいな弾力が残ります。
転がらないように、リフィルにとがった部分を差し込みます。
さらに、軸の太さを補うため、マスキングテープを巻きます。
(この位置に巻くと、せっかくのAL-starの透明軸のよさが活かせないので、少し上に巻きなおしました。)
できあがり!
ジェットストリーム
いくつか先達の体験談も上がっているジェットストリームも試してみます。
同じように、おゆまるとマスキングテープで改造。
ばっちりです。
ジュースアップ 0.3
続いてジュースアップです。
書き味はとっても好きなんですが、ついシグノを使ってしまうので、いつも鞄の中の二軍選手となっておりました。
芯の軸は、上のふたつよりも太め。
巻くマスキングテープは少なめでした。
ペン先が変わった形ですが、わたし的にはオッケーです。
ペン軸のおしりにキャップをはめて文字を書くと、おしりに重心が行き過ぎてジュースアップでは書きづらさがありました。
書き味的にはシグノに軍配が上がるかな。
ジェットストリームは職場で使っているのですが、職場だとAL-starよりプラスチックで軽く、扱いやすいSafariの方がいいかなとも思います。
個人的には、スタイラスの軸の梨地のざらざらした質感がすごく好きなので、このボールペンバージョンを買い足したくなる…。
文具沼にはこうしてハマっていくのですね。よく理解できました。