受けてきました、C.TEST【実用中国語レベル認定試験】

試験って、自分の力試しという側面と、(あー同じように頑張っている人がこんなにいるんだな~私も頑張ろう♪)とやる気をもらいにいく側面がありますよね。

なんと私が受けた新設会場、Gも含め、各レベル1人というありさま。

受験票が送られてきた時点で、A-Dの受験者が私だけというのはわかっていたのですが、他のレベルも試験監督とマンツーマンだとはおもいませんでした。
一人っきりでえらくリラックスしての、久々の試験でした。

聴解・リスニング

聴解、私は、最初の図を見ながら答えるのが苦手です。
模試を繰り返しやりましたが、やっぱりダメでした。

会話(短・長)は結構聞き取れました。難易度がどうのというより、集中力が切れて聞き取れないところが若干あったり、最後の記述式が時間足りないのがわかっていたので、先にそっちの問題文を読んだりしていたら聞き逃したり…アホですな。

でもその聴解の記述問題、手強いのであらかじめ模試で練習して対策を練っていたので、思ったよりもたくさん埋められました。こういう試験に対する驚異的な要領のよさで今までなんとかやってきた私…(でも実力が伴っていないので結局後で苦労する)

読解・筆記問題

読解の方は、HSKとそれほど違いがあるようには思えませんでした。しいて言えば長文の内容がHSKより時事要素が多いのかしら。今回は「跳槽(転職)」という単語が3つの問題に出ていてちょっとびっくり。
文法の間違い探し問題も、それほど意地悪くありませんでしたよ。

こちらの記述式は、長時間休憩なしのぶっ通しのせいもあり、意識もやや朦朧としつつ取り組みました。わからなくってもとりあえず書いとけ!なノリは、学生時代も今も変わりません。

中検のリスニング問題や、日本の普通の音声教材のスピードに慣れてると、このC.TESTのリスニングは結構しんどいでしょう。スピードは、それほど超速!というわけでもないんですけどね…読み上げ1回だし、文章長いし、正答を選ぶキーワードがたった1語の動詞だけだったり…

受験者がいないのはさびしいけれど、次に受けるならやっぱりHSKよりはC.TESTかな、と思います。受験料安いのが一番の理由だったりしますが。1年に1回は受けてみたいので、どうか知名度を上げてなんとか続けてください→語言大。

でも、国内の中国語学習者の間では、HSKの知名度は少しずつ上がってきているみたいなので、中検からHSKに流れている人たちをとりこめば、おもしろくなってくると思うんですけどね…。なにしろ、レベルがHSKよりわかりやすいではないですか。最高レベルがAだもの。HSKはいちいち履歴書に小さい字で、(中国語版のTOEFLのような試験。8級が国内で取得できる最高級〔当時〕)などとこまかく説明書かないといけなくて面倒だったわ…。

早速、最近心を入れ替えたらしい当当に、去年の過去問題集を注文しました。
受験された方、いかがでしたか?お気軽にコメントくださいね~

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