釜山到着後、しょっぱなに駆け込んだサムゲタン屋さんで、食後に出てきた冷たいセンガン(生姜)茶。ピリピリ舌を刺す刺激があるのにとっても甘~い、あのおいしさが忘れられなくて、ちょうど新しい生姜をいただいたこともあり、自分で煮出してみました。
水1リットルくらいに生姜のスライスをたくさん入れて、弱火で煮ます。水が減って飴色になってきたら三温糖とはちみつを同量ずつ入れてまた煮込む。半量に分けて、半分はシナモンスティックを折ったのを入れて少し煮ました。30分くらいコトコト煮たのをガラス瓶に詰めて、できあがり。
子供が苦手かもしれないので、半分は桂皮なしで作ってみました。西面の専門店でいただいた伝統茶にも桂皮が入っていて、あのニッキの香りがなんともいえずよかったので、シナモンスティックを入れてみましたが大正解です。シナモン粉末だと、いかにも西洋菓子的な香りになっちゃうんですよね。なぜだろう。
早速飲んだところ、おいしい!現地で飲んだのよりは薄く感じるので、本場のは、まだまだ濃く煮つめるのかしら。子供にはかな~り薄めて、お風呂上りに飲ませたところおいしそうに飲んでいました。桂皮入りの方は、シナモンというよりは本当にニッキと呼びたい素敵な風味です。
職場に持っていく飲み物も、冷たい麦茶から温かい飲み物に変える頃です。あたたかい紅茶にこのセンガン茶の原液を少し加えてみたところ、すごくおいしくてびっくり!くせになっちゃいそうです~。
最近は平日夜はほとんどアルコールを飲まない生活を送っているのですが、相方の晩酌につきあって、常備していた炭酸水で割って飲んでみる(ジンジャーエールですな)とこれまたおいしい!
豚のしょうが焼きにも使えるらしく、工夫次第でいろいろ使い勝手がありそうです。
生姜は冷えにきくというし、棗を入れれば喉にもよさそうなので、この冬は欠かさず飲んでみようかと思っています。作り方も簡単なので、みなさんもいかがですか?
粉末の生姜茶を現地のスーパーで探したけど見つからなかった…。
五味子茶のビン売りもあったんだ~。
コメント
これ、こちらで読んでから気になっているんですねー。
しょうがは新しいのを使ったほうがおいしそうですね。
こんど作ってみますー。
>Shiraさん
プラシーボ効果かもしれませんが、これ飲みはじめてから風邪引きません。保育園ではインフルの嵐が吹き荒れてるんですけど、今のところ無事です。
鍋で煮詰めて生姜の香りが家に広がるのもいいのですが、瓶に入れて蜂蜜に入れるだけという方法もあるようで、こちらの方がお手軽なので試してみようかと思っています。
http://cookpad.com/recipe/289366