Amazon.comの2011年のベストの中に入っていた既読本。
kindle版。
シンプルな英語で読みやすく、ぐいぐい引き込まれるサスペンス。
「母をお願い」の英訳、Please Look After Mom。これもよかった。泣きました。
kindle版。
そしてこちらは、NY Timesのベストに入っていた既読本。
正直、読後感はいまいちなんですが、著者の作り上げた独特な世界観がきっと評価されたんでしょうね。へなちょこな私レベルでも、物語全体を包む空気に魅了されて、なんとか読み終えたんですもの。
そして今読んでいる、ではなくて、聞いているのがこれ。
2010年のニューベリー賞受賞作、そして中国の民話をベースにした小学生向けの児童書ということで、気になっていたのですが、kindle版が日本から買えないようなので、思い切ってAudibleを買ってみました。
聞いてもさっぱりわからないようなら、ペーパーバックを買おうと思っていましたが、なんとか聞けます。ただ今半分ほど。
こちらはペーパーバック。
日本の民話にもありそうなおはなしです。貧しい農家の小さな娘・ミンリーが、父親の語ってくれた昔話に出てくる「何でも知ってる、願いを叶えてくれる老人」を探す旅に出ます。ミンリーの願いは、ひもじい今の生活から家族を救い出すこと。龍の母親の悲しみをといて、雨の降らない、実りのないふるさとが豊かになること。(自信ありませんがだいたいこんな感じ。)
貧しいふるさとを救いたいというテーマといい、龍の背中に乗った表紙絵といい、松谷みよこさんの「龍の子太郎」を連想してしまいます。
12歳くらいまで対象の物語ということもあり、難しい単語もなく読みやすいと思います。朗読もゆっくりめで聞き取りやすいです。
英語の多読に挑戦したい方におすすめです!!よく多読のスタートに推薦されている「チャーリーとチョコレート工場」より断然読みやすいと思いますよ!
コメント
Marieさんの読書量、すごいですね!Before I Go to Sleep、今度買ってみようと思います。その前に今ある在庫をちょっと減らさないといけません。
でも次から次へとほしくなるんですよ。