おもしろい中国SF小説&おすすめ中国語リスニングアプリ

ぺりおさんが「三体」を楽しそうに読んでいるのを見ていて、つい読んでしまいましたよ!
超長編はとても無理そうなので、短編の「流浪地球」。


流浪地球(刘慈欣获奖作品)

作者: 刘慈欣

いやあ、噂にたがわずすごくおもしろかったです。なんで邦訳されないんだろう?
SF小説で、小難しいところがたくさんあるんですが、そこを適当に読み流しても十分楽しめたので、SF好き・この短編に関しては宇宙に関する事象が好きな人にはかなりおすすめです。

数百年後の未来、人類は科学の粋を尽くし、地球の自転を止めてしまいます。それは何のためか、地球は、そして人類はどうなってしまうのか。

上で紹介したのは中国アマゾンへのリンクですが、お世話になっている激安中国語書店で安く購入できます。
書籍には表題作のほかに7編収録。「三体」が無理だったという方はぜひこちらをどうぞ。

正直、ラジオ講座で教材として取り上げられたときには、こんな小難しい本をなんで選んだんだろう?と不思議に思っていたのですが、「流浪地球」を読み終えて、理由がわかりました。この著者すごいです。

話はちょっと変わって。

最近お気に入りの中国語リスニング用のアプリがこちらです。ヒマラヤ。

喜马拉雅- 听小说音乐新闻英语电台fm 2.1.23
分類: ブック
価格: 無料 (li yu)

ニュースにポッドキャスト・オーディオブック・オンライン講座に音楽番組、なーんでも聞けるサービスです。
私はもっぱらアプリで聞いていますが、PCからも利用することができます。
http://www.ximalaya.com/

アカウント登録なしでも聞くことはできますが、いろんな機能を使おうと思うと登録したほうが便利です。メールアドレスでのサインアップについて心配な人は、捨てアドなど使って登録するといいかもしれません。

このアプリで「流浪地球」を検索したら、オーディオブックがあったので聞いているところです。

いつもはトップ画面で目についたものを流し聞きしていますが、「新闻酸菜馆」というトーク番組のバックナンバーはおもしろくてよく聞いています。

HSKのリスニングのスコアが予想以上に悪かったのでちょっと焦っています。負荷のかかるトレーニングを少ししなければ。

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