こどもが大きくなってきて、放課後帰宅した彼らに食糧ストック棚を荒らされる日が多くなっています。
ポテトチップばかり食べるのも体に良くないし、かといって夕食用のごはんがなくなっているのも困ります。
なんとかせねば、と日曜日、焼きおにぎりを量産しました。
冷凍保存しておいて、食べたいときにレンジでチンして各自食べてもらいます。
私が子供の頃も母親がよく焼きおにぎりを作ってくれていたので、何年か前に自分も作ってみたのですが、焼きおにぎりってなかなか難しいんですよね。
- ・タレを刷毛で塗りながら焼いても意外に味がしみこまない
- ・刷毛でタレを塗るのめんどくさい
- ・タレを混ぜて味をつけたごはんでおにぎりを作るとおにぎりがバラける
- ・くずれないようにしっかりおにぎりを握ると、石みたくかたい焼きおにぎりになる
母親にコツを聞いたところ、次のようなポイントがありました。
その手順通りに作ると毎回失敗なく美味しくできるので助かっています。
味のしみた焼きおにぎりのくずれない作り方
- ・あつあつのごはんにだし醤油とごま油をお好みでぶっかける。ごまも入れて混ぜる。
- ・冷凍焼きおにぎりのように濃い味にしたい場合でも、ここはあまりだし醤油を入れすぎず、薄い色で作っておく。
- ・あついうちにおにぎりをつくって冷ましておく。ラップをかけてしばらく冷蔵庫に入れてもいい。
- ・冷えたらグリルに入れてホイルを敷いた網の上に並べ、だし醤油とみりんを適当に合わせたものをかける。
- ・こんがり焦げ目がつくまで焼いて裏返して水分をとばす程度に軽く焼く。
- ・濃い味がお好みの場合は裏返してまたタレをかける。
あまり長く強く焼くと、表面が固くなってしまうので、焦がし加減に気を付けましょう。
いったん冷やして焼くと、裏返すときもポロポロくずれたりしないし、あらかじめ味を付けてからおにぎりにしているので、中に味が付いていないと文句を言われることもありません!
だんなさまのお夜食に(お茶漬けにしてもおいしい)、おこさまのおやつに、ぜひ時間のある休日に焼きおにぎりを量産しておきましょう!