フランスデザインの体組成計が我が家にやってきました。
我が家はダイエットよりも体重を増やす方が必要なひとたちばかりということもあり、体重計というものが長い間存在しませんでした。私が妊娠中に超アナログな体重計を使っていたくらいです。
夫婦ともにやせ型ではあるのですが、最近夫の体重増加が気になり始めました。
体重以外にも、この歳になるといろいろ気になるところが増えてきています。
多機能・乗るだけでOKの体組成計
体重計に乗るだけで、体重ばかりか、体脂肪、体水分率、骨量、筋肉量、心臓の健康状態も測定してくれる上、Wi-Fi経由で自動的にデータをクラウド保存・管理してくれます。
黒と白があります。
アプリと連携するのも簡単で、ほんとうに毎日乗るだけで記録ができるので、楽ちんです。
最初に設定してしまえば、家族4人のデータもいちいち切り替えることなく、乗るだけで自動的に認識してくれます。
1.8cmと薄いですが、ちょっと重いです。
面積も大きめなので、小さい我が家では置き場所にちょっと苦労します。
表面がガラスということなので、子供に壊されることを恐れて隙間に立てかけています。
(おしゃれっぽい写真を撮ろうと苦心しておりますがいまだ撮れず。真上から撮ると自分の顔が映り込んでこわい)
Withings Body Cardioの設定方法
体組成計のスイッチを入れて、Withings Health Mateアプリを立ち上げます。
AndroidでもiOSでも手順は同じ。
アプリの指示通りに設定していけば、アカウント登録から機器のWi-Fi接続まで簡単に終わってしまいます。
簡単に終わりましたが、Body Cardioを選択して機器を認識し、インストールするまでに結構時間がかかったので、焦らずに待ちましょう。
アプリを使えば簡単ですが、逆に言うとアプリがないと使えない体組成計なので、アプリで管理するのはちょっと、という場合は、タニタの体組成計の方がいいかもしれません。
充電はUSBケーブルで行いますが、一度満充電するだけで何か月ももつのだそうです。すごいな。
家族のアカウント作成
自分のアカウントを作り終えたら、次は家族のアカウントを作っていきます。
アカウント登録→身長や体重・年齢・性別などを登録していきます。
アカウントは8名分まで登録できます。
複数アカウントの作成と、各メンバーのデータの見方が最初は分かりにくいのですが、とりあえずアカウントを作った後で体重を測り、分類できないデータとして仕分けされたデータを各アカウントにひもづけてやるだけです。
私と子供1の体重がほぼ同じなのですが、体重以外のデータも参考にしているのか、一度も間違えられたことがありません。すごいぞ。
私の体水分率は60%弱ですが、子供2の体水分率は86%です。しかもこの子の体脂肪率は9%。
それぞれのデータが何を意味しているのか、もう少し勉強しなければなりませんが、とりあえず夫の体重推移が勝手に蓄積され、グラフにされていくのを見るのはとても気持ちいいです。
脈派伝播速度が測定できる
体組成計に乗ると、まず体重が表示され、次に体脂肪率、それから体水分率が表示されます。
それからハートマークが出てきて心拍数を測定。終了したら天気予報が表示されます。これで終了。
厚い靴下をはいたまま乗ったり、足の裏のコンディションが良くないと心拍数を測ってくれません。また、心拍数を5回測ると、「脈波伝播速度」というものが表示されます。
「脈波伝播速度」ってなんだろう、と調べてみると、Wikipediaによりますと「動脈硬化の進展を定量的に診断するための、動脈の硬さを表すパラメータの一つ。ここから血管年齢なども計測される。」のだそうです。
Body Cardioが家庭用体重計市場で初の機能搭載なんだそうです。
ほかの機器で測定されたヘルスデータも連携できる
iPhoneであればヘルスケア、AndroidであればGoogle Fitで収集したデータをHealth Mateアプリと連携できるそうです。
運動が好きな人にとっては、RunKeeperやFitbitと連携できたり、摂取カロリーまで記録できたりと、いろんなデータを一元化できるのがとても便利そうです。
私のような引きこもラーにとっても、毎日最低限の歩数を歩くことを目標にできるので助かります。
Withingsはいろんなウェアラブルも出しているので、こういった機器と体組成計を連携して使うのも便利そうです。
以上、ハイテク体組成計のレポートでした。
家族全員、体組成計に毎日乗るだけでいろんなデータをとってくれるのはかなり便利です。