新Kindle PWの予約開始の話題を受けて、ツイッターで話が弾みました。
@grassfox7 @Mihomon 前の機種は、英語を読み上げてくれる機能があって、それがすごく重宝してます。他には、ウェブで気になった記事をクリップしてKindleに送って読んだり。
— Marie (@marie__100) September 4, 2013
英語読み上げの話になり、Kindle PWではTTS機能がなくなってしまって残念だねと話していたら、iOSではKindleアプリのアップデートで読み上げ機能が追加されたんですね!iOSのVoiceOverを利用する仕組みのようです。
さっそくやってみましたよ!
まずは、iPhone/iPod touchの「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→画面一番下の「ホームをトリプルクリック」で「VoiceOver」にチェックを入れます。
それから、英語で読み上げる場合は、「設定」→「一般」→「言語環境」→「言語」で「英語」を選択します。日本語環境のままで英語を読み上げさせると、残念ながら、「わっといず、でぃす」みたいな、すごーく発音の悪い英語の先生みたいなことになります。Kindleのことを「かいんどる」と読んでくれたりします。
設定変更はブラックアウトして、ちょっと時間がかかります。
復活後、キンドルアプリを立ち上げ、英語書籍を開いて、ホームボタンをトリプルクリックすると、「voiceover on」という宣言が。2本指で上下にスワイプすると、読み上げが始まります。ストップするにはホームボタンをもう一度トリプルクリック。
「言語環境」が英語のまま日本語書籍を読ませても、ちゃんと読んでくれます。
英語の読み上げも不自然な部分はありますが、日本語の読み上げはまだまだずいぶんたどたどしいなあというのが正直な感想です。
英語読み上げをよく使うのであれば、画面の表示が全部英語になっちゃいますが、勉強がてら英語環境で使ってみるのもいいかもしれませんねー。
ちなみに、「言語環境」を中国語にすると、中国語書籍も中国語で読み上げてくれます。これは便利かも!
手持ちのTTS機能がついているKindle端末での読書では、読み上げをさせながら必死で黙読でついていく、という方法でかなり英語読書に慣れることができました。
ただ、読み上げをさせていると単語の意味を辞書で引くことができないので(一度読み上げをオフにしないといけない)ちょっと手間がかかったのですが、Kindle端末で読みながら、iPhoneのKindleアプリの読み上げ音声を聞く方法ならその悩みも解消されます。
いやまて、これはこれでiPhoneの方の読み上げを止めて待ってもらわないといけないから同じことですね^^;
どんどん便利になって、あとは自分のやる気だけです。
Kindle 3.9.1
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