「ライフログ」という言葉を最近よく聞きます。
人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門
日記も長続きしない私ですが、ちょっと興味を持っています。
というのも、数年前まで(仕事以外で)手帳をつけていませんでしたが、手帳を使うようになってから生活に変化があったので、誰かがいいというものは一度は試してみたいのです。
家計簿もそうですが、日々の細かい記録はつけ続けることも難しいですが、それをこまめに見返して有効に活用することも難しいですね。
便利なツールを使って、うまく自分に合った仕組みを作ることができるといいな…と、ただいま試行錯誤中です。
というわけで、Evernote。
使っている方、いらっしゃいますか?
私の場合、使い初めにえらく気負ってしまって、どう使えばいいかわからなくなり放置していた時期があったのですが、どんなふうに役に立つかわからないけど、とりあえずなんでも放り込んでおこう、というスタンスでトライしています。
画像保存をほとんどしてないので、今は月60MBの無料範囲内でおさまっています。
Evernote
何を記録しているかというと…あらためて見てみると、全然たいしたことは残してません。でもときどき便利です。
→公開時に見逃した映画、DVDになったら観よ、と思ってたのにお店に行ったら何を見たかったのか思い出せない、とか。
→隣町にラーメン屋さんできたのか、ついでのときに行こ、と思ってたのに、そのついでの時に店名と場所を思い出せない、とか。
そういうときに、情報を得た時点ですぐに該当タグをつけてEvernoteに残しておけば、すぐに引っ張り出せます。
仕事でいろんなサイトをチェックするのですが、これまではブックマークで保存していたものを、今は全部Evernoteに送っています。
資料もジャンルごとに、タグをつけてEvernoteに。うろ覚えで再確認したいとき、Evernoteに入っていればすぐに検索できて便利です。
サイトを見ていて残しておこうと思ったものは、Evernoteに送るアドオンがあるので、ボタン一つで記録できます。重い画像が多いとすぐに無料の60MBをオーバーしてしまうかもしれませんが…
「あとから必ず読もう」と思うものは、Evernoteではなく、これもボタン一つのアドオン、Send to kindleでkindleに送っています。
他にEvernoteと連携して記録を取っているのは…
SnapCal
愛用しているカレンダーアプリ、Snapcal。無料なのにすごく使いやすくて多機能です。
Googleカレンダーと同期できて(しかも早い)、Evernoteにも連携しています。
イベントの一部はEvernoteに送っています。
DraftPad
無料でシンプルなメモアプリですが、起動も大変早く、「アシスト」というメモをいろんなアプリに渡せる機能が最高に便利で、常駐アプリにして愛用しています。
Evernoteに送る場合は、1行目がタイトル、別行に「#タグ名」を記載すれば、タグをつけて送信できます。
余裕があるときはタイトルとタグをつけて送信しますが、急ぎの時はそのまま送ってます。あとからの整理は、したりしなかったり。
私のアシスト一覧。常用するのはほとんど1枚目(左側)のものばかりです。
このアプリのいいところは、自動で履歴を保存してくれているので、アクシデントで書いたものが消えてしまうということがありません。そんなわけで、メールを書く必要があるときは(あまりないけど)、まずこのアプリで書いてからメーラーに渡すようにしています。
履歴がたまりすぎると起動が遅くなってしまうので、こまめにクリアしたほうがいいようです。
このアプリは他にもいろいろ便利に使っているのですが、長くなるのでまた別の機会に…
詳細なライフログを取る方法として、今試しているのが、TwitterとEvernoteの連携があります。
Twieve(ツイエバ)というサービスを使えば、一日のツイートをまとめてEvernoteに送ってくれます。
私の場合、公開アカウントからはリツイートと☆を、非公開アカウントからは日々の細かい記録のツイート一覧を送信するように設定しています。DMや鍵のついた非公開アカウントのツイートも送ることができるので便利です。
見返すことは正直ほとんどないんですけど、ためこんでこそわかることがあるかもしれないと思い、試験運用中です。
その他、使ってみたけど結局Draftpadの方が手軽であまり使ってないアプリ…
Quick Ever (for Evernote)
PostEver – 1日分のメモが1つのEvernoteノートに
下記は気になる関連アプリ。
Evernote Peek
Fastever
Withever