電子書籍リーダーメモ

半年以上悩み続けた電子書籍リーダーについてのメモをアップします。
どなたかの参考になれば幸いです。
【電子書籍リーダーとは】
まずはWikiをご覧下さい。
去年の暮れ、知り合いにkindleを見せてもらった時の衝撃といったら！
仕事柄PCの画面を長時間見続けていたり、電子辞書の小さなカラー画面で読書をしていたりしたため、目の調子がよくないところだったので、目にとってもやさしそうなeinkの視認性のよさには本当にびっくりしました。
さっそくkindleについて調べましたが、残念ながら日本語・中国語には非対応。ハックを導入すれば表示ができるようになるとのことでしたが、アップデートのたびにビクビクするのもなあ…とあきらめておりました。
そのうちに、日本語対応の可能性が高まったり、値下げがあったりして、もうkindle買っちゃおうかと何度も決済ボタンを押しかけたのですが、読書の割合が、日・中・韓・英＝75%・15%・5%・5%な私には、やはりkindleは宝の持ち腐れと断念…
アフターサービスを条件に入れなければ、中国や韓国の電子ブックリーダーも魅力的ということで、こちらも検討を始めました。中国の友人に聞いてみると、口を揃えて「汉王のがいいよ」と言います。品質・機能面でも消費者の信用を得ている上に、無料のおまけデータが盛りだくさんついているとのこと。ただ、業界トップメーカーだけに価格も頭ひとつ飛び出してる感じです。
調べてみると、ただ書籍の内容やテキストを表示するだけではなく、使い勝手のよさそうな機能がついてるのとそうでないのとがあるようです。
私の主な目的は、日本語・中国語・韓国語・英語の読み物を読む、ということにしぼられているので、気になる機能といえば辞書のあるなし・タッチパネルかどうか、中国語・韓国語の両方が表示できるか、ということくらいでした。
主にウェブサイトから拾ってきた文章を読みたいので（中国は小説がネットで簡単に読める、韓国の連載ブログ小説を地道に保存中、日本語・英語は無料の古典中心に）、3Gとかwifiとかの通信機能はほとんど必要としていません。kindleの3G無料接続は魅力ではありますが…。
というわけで、自分の目的に合ったものをじっくり選んでみることにしました（そのうちに値段が下がってくるのを期待しつつ）。
以下が目星をつけたリーダーの主要機能です。キンドルは多方面で情報が出てるので省きます。
★sne-60 韓国サムスン
6インチ・タッチパネル
英英・英韓・韓英辞典搭載（該当単語タッチ→下部にルックアップ）
unicode対応確認（未サポート）・メニューは英韓のみ・wifi
★story edu　　韓国アイリバー
6インチ・タッチパネルなし
英韓・韓英辞典・ブリタニカ百科辞典（韓国語）搭載（該当単語選択→ルックアップ）
unicode対応・メニュー多言語対応・通信機能なし
★Ｅ读６２０２/６２０６　　Ｎｅｗｓｍｙ
6インチ・タッチパネルなし
英中辞典搭載（辞典のみ？）
unicode対応・低価格機
（999元でこの機能、コストパフォーマンスはかなりいい機種に思えます。最後まで候補に入ってました）
★Ｄ２０／２１、Ｆ３０／３２、Ｎ５１８　　漢王
5／6インチ・タッチパネルあり／なし
英英・英中・中英辞典搭載（ルックアップ）
T618 WIFI3G（中国移動電話と提携・無料？）
数万冊の書籍無料ＤＬサービス
t61 ANDROID搭載・Alexダブルタッチパネル搭載
機種によって多言語非対応のものがある模様
★OPPO ENJOY ANDROID搭載
この中で検討した結果、ルックアップ辞書機能がある、韓国サムスン・韓国アイリバー・中国漢王の３つに狙いを定めていたのですが、赤い糸で結ばれていたのか、アイリバーの電子ブックリーダーがこのたび我が家に来ることになりました。

ヨーロッパのユーザーにもわりと好評のようで、到着を楽しみにしています。
アイリバーは電子辞書メーカーでもあるので、語学学習用に使う私としては、搭載辞書が増えてくれるのを期待しています。
ちなみにアイリバーのSTORY、韓英・英韓辞典とブリタニカ百科辞典が搭載されたeduバージョンがケースとクーポンつきで特価セール中の模様です。

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