2006年6月の気になる本(文化・生活ほか)



気になる本をメモメモ。購入検討中。
日本語と中国語
日本語と中国語
劉 徳有

「すれ違い」はなぜ起きるのか。
中国と中国人を知るための必読書。
大江健三郎氏推薦!
2001年10月、小泉純一郎首相が北京郊外廬溝橋の「抗日戦争記念館」を訪れ、「忠恕」と揮毫したが、中国人には、理解しがたい行動だった。いったい誰に対する「忠」を表しているのか? 「恕」には「ゆるす」という意味があるが、いったい誰を「ゆるせ」というのか?
中国人は、総じて冷たいご飯を食べない。日本のプロデューサーが中国から俳優を招いてテレビ番組を作ったときのこと。用意された仕出し弁当に、中国側から不満の声が上がった。「なぜ、毎日われわれ中国人に冷や飯を食わせるんだ。われわれは冷遇されに日本にやってきたのではない」
漢字は、もちろん中国から日本に伝えられたものだが、最近では日本語から逆輸入された言葉もある。職場、人気、写真、空巣、完勝、惜敗、料理、刺身、寿司、などである。

中国人の使う中国語使わない中国語―疑似体験・中文生活
中国人の使う中国語使わない中国語―疑似体験・中文生活

著者の中国滞在経験を大阪弁で綴りながら、中国で実際に使っていた会話、中国人が実際に喋っていた会話が書かれたエッセイ兼中国語実用書です。初心者から上級者の方までが楽しみながら読める本です。

中国の小さな古鎮めぐり
中国の小さな古鎮めぐり

杭州から行く、歴史に置き忘れられた神秘の村。昆明から行く、神が遺した桃源郷。張家界から行く、2千年の歴史が息づく別世界…。そんな、中国のミラクルな古鎮の世界へといざなう、オールカラーの写真が美しい旅の本。

中国ってどんな国?―生活風景点描
中国ってどんな国?―生活風景点描

中国語の基礎をすでに学んだ人のための中級テキスト。中国で、最近になって現われた新しいこと、昔からずっと変わらないことを、生活のいろいろな場面において日本との違いを取り上げながら紹介した、12篇で構成。

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コメント

  1. こけし より:

    上記『日本語と中国語』を図書館で借りてきて今読んでいます。政治ネタも多くて重たい話題かと思っていましたが本をあまり読まない私も意外と楽しく読めました。この本は中国語学習者だけでなく中国人ってよくわからないな~と思っている人に是非読んでいただきたいです。

  2. Marie より:

    >こけしさん
    感想ありがとうございました。難しそうですが楽しく読めるんですね!よかった!
    私もこれは図書館で借りようかと思っています。
    買うと決めた本もあるのですが、ネットで注文しようとするともう在庫切れになっていて、悔しい思いをしています。増刷をじっと待ちます。

  3. 「日本語と中国語」

    日本語と中国語

    大阪市立図書館はネットで新書を検索できるシステムがあります。
    私はいつもこのシステムで【中国語】【中国】【上海】【香港】とキーワードをいれて検索してヒットした本の中から適当(あてずっぽ)に予約